OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

https://ourage.jp/column/healthy_gohan/43489/

「ちりめんじゃこの山椒煮」で元気のおすそ分け!

山田玲子(やまだ れいこ)

山田玲子(やまだ れいこ)

料理研究家

浜田山・麹町にて料理教室「Salon de R」を主宰。女性の美と健康を考えた、おしゃれなメニューを数多く提案する。

また、「食することは人の輪なり」をモットーに、国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている。

近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)がある。

記事一覧を見る

「ちりめんじゃこの山椒煮」で元気のおすそ分け!

 

 

こんにちは、料理研究家の山田玲子です。

今日は、一年に一度、この時期ならではのお楽しみ、「山椒」を使った「ちりめんじゃこの山椒煮」をご紹介します。

 

ちりめんじゃこは、水揚げしたイワシ類の稚魚を塩ゆでし、天日干しをしたもの。せいろに広げて干している様子が絹織物の縮緬(ちりめん)に似ていることから名づけられたとも言われ、「縮緬雑魚」と書くこともあるようです。

 

生徒さんからは、「しらすと何が違うの?」という質問をよく受けます。確かに、「しらす」と「ちりめんじゃこ」、どちらも「鰯の稚魚を使った食材」。疑問に思われる方も多いでしょう。

地方によっても呼び名は異なるようですが、どうやら一般的には、乾燥の状態によって呼び方が変わるようです。釜揚げしたものが「しらす」で、「しらす」→「しらす干し」→「ちりめんじゃこ」の順に乾燥度が高くなっていきます。

 

こうした小魚の魅力は、頭からしっぽまるごと食べられるので、魚の持つ栄養を余すところなく摂取できること。カルシウムが豊富ということはみなさんよくご存じでしょう。

 

実は、カルシウムはあまり吸収率がよくないのですが、カルシウムの吸収を促してくれるビタミンDも多く含むというから嬉しいですね! さらに、カルシウムとともに骨を作るのに欠かせないもうひとつの栄養、タンパク質も一緒に摂取できます。

 

また、ちりめんじゃこはイワシの稚魚ですから、イワシなどの青魚に多く含まれると言われるDHAやEPAも豊富。代謝を促すビタミンB群もとれます!

と、こんなに栄養豊富なちりめんじゃこ。常備して、ぜひ毎日の食卓に登場させたいですね。

いろいろな料理に使えますが、山椒の実が収穫できるこの時期、私は毎年「ちりめんじゃこの山椒煮」を作っています。

山田 ちりめんじゃこの山椒煮

 

ちりめんじゃこの山椒煮

材料

ちりめんじゃこ 150~200g  しょうゆ 50ml

酒 100ml  山椒の実 大さじ1

作り方

鍋に酒としょうゆを入れて火にかける。沸騰したら、じゃこを一気に入れて中火に。

少し鍋底が焦げるくらいまで、かき混ぜながら火を入れる。途中で山椒を入れる。

※山椒の実がなければ粉でもOKです。

 

 

 

山椒の実の独特の香りをかぐと、初夏の爽やかな気分が高まりますね。

山田 山椒の実

 

 

私はこんな風に、竹皮に包んで毛筆で一言添え、お友達や日頃お世話になっている方へのちょっとしたプレゼントによく使います。こういった常備菜が冷蔵庫にあるとちょっと嬉しいものですよね。

山田 山椒竹皮パッケージ

健康効果たっぷりの「ちりめんじゃこ」。爽やかな香りとともに、周りの人たちにも「元気のもとのおすそ分け」をしてみませんか?

 

 

山田玲子公式HP http://www.reiko-cooking.com/

<前の記事

<前の記事
第11回/健康効果いっぱいのチアシードをもっと手軽に!…

次の記事>

次の記事>
第13回/リコピンたっぷりのミニトマトで、和ハーブマリネ…

この連載の最新記事

気分を明るく!免疫力もアップ!「さつまいものサラダ」

第84回/気分を明るく!免疫力もアップ!「さつまいものサラダ」

やさしい甘みの「お米のシロップ」で心も体も養生

第83回/やさしい甘みの「お米のシロップ」で心も体も養生

「真珠茶」で美しく、華やかに「お・も・て・な・し!」

第82回/「真珠茶」で美しく、華やかに「お・も・て・な・し!」

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

OurAgeスペシャル