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骨は刺激で丈夫になる!座ったまま1分 「膝コツコツ」体操とは?/「死ぬまで歩ける骨」づくり①

1回1分たたくだけ! コツコツ体操

骨を丈夫に育てるには、骨に適度な刺激を与えることが大事。骨の健康を維持するために、いつか…ではなく今すぐ「骨活」をスタートさせましょう。

 

今回の話を伺った先生


中村光伸さん
Koushin Nakamura

光伸メディカルクリニック院長。整形外科医、医学博士。近年、注目の若返りホルモン「オステオカルシン」の研究を進め、骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき体操」を考案。近著に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)がある

 

骨は刺激で丈夫になる!

筋肉を鍛えるのと同様、骨も負荷をかけると骨づくりが活発になります。しかもコツコツと小さな振動を与えるだけ! ポイントは大きな骨の縦方向に、筋肉が薄い場所で刺激を与えること。体操はひとつが1分程度。一度にまとめてでも、何回かに分けて行なってもOKです。

 

 

座ったままで「膝コツコツ」

椅子に座り、右のこぶしで右膝を、左のこぶしで左膝を、交互にコツコツたたく体操です。好きな時間に、たたきやすいスピードで1クール10回。1日合計100回を目指しましょう。

ブラトップ¥9,000・レギンス¥10,500/ゴールドウインカスタマーサービスセンター(ダンスキン)

 

背すじを伸ばして座り、両膝をそろえます。こぶしは胸の位置くらいから、小指側から垂直に落とします。左右交互にリズミカルに

たたく場所は、膝の少し上の大腿骨を。膝のお皿をたたくと手を痛めるので要注意!

 

猫背だと刺激が効果的に伝わらない


背中が丸まっているとこぶしを高い位置から落とせず、効率が落ちてしまいます。背すじを伸ばして

 

たたく場所は太もも上より下を!


太ももの上部は筋肉が厚いので、振動が効率よく伝わりません。膝の少し上をたたくのがポイント

 

 

撮影/フルフォード海 ヘア&メイク/木下庸子(プラントオパール) モデル/佐藤 純 構成・原文/山村浩子

 

 

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