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横森理香の更年期チャレンジ『コーネンキなんてこわくない』豪華客船クルーズ旅✨初体験①Bon Voyage! 横浜港から出発!

横森理香

横森理香

作家・エッセイスト。1963年生まれ。多摩美術大学卒。 現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、近著『40代 大人女子のためのお年頃読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁の主宰する日本文学輸出プロジェクトに選出され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブ諸国で翻訳出版されている。

著書に『50歳からの自分メンテナンス術』『50歳から誰より輝くアンチエイジング魂』など。新刊は「大人女子検定」。

OurAgeの更年期チャレンジ連載をまとめたエッセイ『コーネンキなんてこわくない』好評発売中!

また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。日本大人女子協会代表。

横森理香公式ホームページwww.yokomori-rika.com.

更年期の不調解決のためのチャレンジをまとめた『コーネンキなんてこわくない』など

大人女子のためのエッセイが大人気の作家・横森理香。

今回は、豪華客船ダイヤモンド・プリンセスに乗って、憧れのクルーズ旅を体験!!

さて、どんな旅レポートになりますやら・・・!? 

 

ロングドレスの出番♥  船長主催パーティにご招待!?

 

 

今年の年明け、編集者Kから、

「豪華客船のプレスツアーあるけど、乗ってみない?」

と誘われた。

 

「ドレスアップできるし、ほら、横森さんのロングドレスもまた着れるよ」

と。私が代表を務める「日本大人女子協会」の「第一回公式大人女子会」@小笠原伯爵邸で着たロングドレス。お蔵入りするかと思いきや・・・。

 

「でも、ロングドレス着る機会なんてほんとにあんの?」

 

「船長主催のドレスアップパーティとかあったらさ・・・ほら、グラスタワー」

とパンフレットを見せる。

 

確かに、ロングドレスを着た女性とタキシードを着た男性が、グラスタワーにスパークリングワインを注いでいる。

 

「ふーん・・・」

 

「船だから、一度荷物積んじゃえば帰るまで手ぶらだし♡」

 

同じ歳だが、職業柄か、腰の軽い編集者Kはウキウキしている。

 

「しゃあねぇな」

 

私は重い腰を上げた。

 

 

 

空港みたいな船着き場に、どど~んと大きな船が!!

 

 

横浜の日本大通り駅、なんつーのにも初めて降り立ち、寒風の中、大さん橋の船着き場に向かう。

 

と・・・、遠くからでもどでかい建物みたいなものが見えてきた。

 

どうやら、あれが私が乗る、豪華客船ダイヤモンド・プリンセスらしい♥

 

 

国際客船ターミナルのほうに歩いていくと・・・あの大きい建物みたいなのは、もしかして!?

 

 

船の大きさにもびっくりしたが、大さん橋の船着き場がまるで空港みたいになっていて驚いた。(正式名称は、大さん橋国際客船ターミナルなので、その名通りではある)

 

私は二十数年前、オセアニックグレース号という日本の船に、取材でちらと乗ったことがあるが、こんなんじゃなかった。時代は変わったのだ。

 

ターミナルからは半そで短パンの外国人客が、嬉しそうな顏で出て来てる。

 

「え、もしかして中、暑い?」

 

大さん橋はその日、二月の大寒波が押し寄せていた。

 

私は裏起毛のあったかタイツにニットのガウチョパンツ、ブーツ、もこもこのセーターを着て、その上にコート、その上にニットの羽織りものを重ね着していた。

 

 

後ろに見えるのがダイヤモンド・プリンセス。海面からの高さはなんと54メートル、ピサの斜塔とほぼ同じ高さだそうだ。

 

「あの~、ちょっと、おばあさんみたいなんだけど。。。」

と編集者K。

 

「もうトランクに入んなかったから、全部着てきた」

 

船の中は暖房で暑いけど、甲板に出たら海風が寒いだろうから、羽織りものは必須。でも重ねすぎてもおかしいから、いっそロングダウン着て来た方が良かったかも。

 

 

大きすぎて、全容はたぶんドローンでないと撮影できない・・・ダイヤモンド・プリンセス。イギリス船籍だが、三菱重工長崎造船所で建造されたメイドインジャパンの客船。全長290メートル、なんと横浜ランドマークタワーを横に寝かしたサイズとか!! 乗客定員は2700名、乗務員は1100人、客室は1353室、バーは14か所、プールは4つ。一日に焼くパンは6万個!!というスケール。

 

 

まずはターミナルで、乗船準備。シンガポールから横浜にやってきたこの船は、名古屋、大阪でも客を乗せて、沖縄、台湾へと向かうのだ。

 

 

ターミナルに着くと、トランクに入り切れなかった荷物をエコバッグに入れ、預けた。

 

私はドレスを入れたトランクを事前に荷物配送サービスで送ったが、トランクを持って来た人達はここでチェックイン。荷物は部屋まで運んでくれる。

 

赤レンガや大さん橋、レインボーブリッジを見渡すバーやカフェレストランがあるから、ま、コーヒーでも飲んで待つかと座った。見慣れた横浜の風景も、反対側から見るのは初めてで、ここからすでに観光気分が味わえた。

 

 

いよいよ乗船だ。船着き場からは、大型客船ダイヤモンド・プリンセスの側面だけが見える。

 

 

大きすぎて、船全体は見渡せない。

 

なんせ、18階もあるのだ。海面からの高さ54メートル、全長290メートル!! それは最早、海に浮くビル。

 

そしてこれも初体験だが、まずチェックイン手続きでパスポートを没収された。

 

えー?!  パスポート取られたら、もう帰国できないじゃん!! と軽くパニくるところだが、乗船する者はみな「パスポート引換券」をもらい、下船する前にパスポートを返してもらうのだ。

 

今日横浜港を出発するプリンセス・クルーズは、名古屋、大阪でもお客様を乗せて、沖縄、台湾へ向かうツアー。

 

残念ながら、我々プレスツアーは横浜から大阪まで。日本の海だから不要? と思いきや、船はイギリス籍、パスポートが必要なのだった。

 

さて、そして、いよいよ乗船✨

 

 

いざ乗船!! 広さとゴージャスさにクラクラ・・・。

 

船の中に入ると、そこはホテルだった。

 

 

ロビーは吹き抜けで、きらきらしている。パンフレットに載っていた螺旋階段があり、ここでロングドレスの記念撮影したら、さぞやインスタ映えするであろうことを彷彿とさせた。

 

 

チェックイン時に部屋のカードキーを渡される。このカード一枚で、お部屋や船内の施設全部、有料のものまで支払いができる。つまり、手ぶらで遊べるというわけだ。

 

クルーズツアーは船での移動、食事、宿泊、エンタメすべて込み料金だが、船内の買い物や、スパ利用、飲み物などの支払いはこのカードで。支払いはドルで。

 

 

そして船内は、暑かった?

 

ホットフラッシュがある私は、いきなり滝汗(>_<) 野球拳みたいに次々と脱いでいき、シャツ一枚となった。

 

このへん、これからクルーズする大人女子は気をつけたほうがいい。真冬でも薄着で、それこそダウンコートを着て行ったほうが良い。

 

巨大客船ゆえ、5階から14階まである客室の廊下は、端から端までは見えないぐらい、長い。

 

 

 

お誕生日の人のドアにはこんなサプライズが♪ 船上で誕生日なんて素敵♥ 長い廊下に同じドアが続くので、自分の部屋がわかるよう、慣れたお客様は目印のマグネットをつけておくらしい。

 

 

無類の方向音痴の私を心配して、編集者Kは寝る時以外、ずーっと私に張りつく気だ。

 

二人で入った私の部屋は、プレミアム・ジュニア・スイートだった。

 

ウェルカムフルーツてんこもりのリビングエリアと、プライベートバルコニー付き♡テレビもソファとベッドの前に二台ついている。

 

ウェルカムワインもハーフサイズが白赤ついていて、思わず、ルネッサーンス✨ と乾杯した。

 

「ルネッサンスってなに?」

 

「え、知らないの?」

 

 

 

さあここからが忙しい。

 

シンガポールから来たクルーズ客が船を下りて、横浜・東京観光している間、プレスツアーの我々は、船内を巡り、ロケハン、取材、撮影をしなければいけない。

 

まずはランチで腹ごしらえ。船にはメイン・ダイニングが5つあり、さらにカジュアルなレスランやグリルもあり、朝昼晩どこででも好きなものが食べられる。

 

が、私はとりあえずビュフェ式の「ホライゾンコート」でサラダとローストビーフにしておいた。これから、めくるめく美食が待っているだろうから。

 

しかし、なぜかデザートはいっぱい取った。だって、外国の船だから、スウィーツと肉料理が充実。

 

おりしも横浜出航はバレンタインデー。Happy Valentine’s Dayと書いてある、ハート形ホールケーキまであるのだ。まあ一口ずつ味見をするとしてw

 

 

避難訓練はミュージカル風♪ 鏡開きも!

 

 

アトリウムに戻ってくると、人がたくさん集まっていた。

 

船長さん達がハッピ姿で出て来たと思ったら、なんと鏡開き♪ みんなにお酒が振る舞われた。

 

 

この後、いったん部屋に戻ってやっと着いた荷物をほどいて薄着に着替え、避難訓練をしにシアターへ。

 

避難訓練といっても、エンターテイメント部門のりょうたさんが英語と日本語で楽しく説明してくれるのを、映像見ながら聞くだけ。

 

音楽は船オリジナルの、避難マニュアルを歌い込んだミュージカル風だ。楽しいが、やはり船の上、気が引き締まる。

 

そうこうしているうちに出航時間に・・・。

 

いよいよ出航、お手ふりで姫気分に♪

 

 

この日は、ダイヤモンド・プリンセスが横浜港に寄港した100回目の記念日。

 

ターミナルの甲板ではバンドがこちらを向いて演奏してくれた。

 

多くのお見送りの人たちもいて、関係ないのに手をふる私は、まるでプリンセスな気分だった。

 

スマートカジュアルだから小奇麗なワンピースにパールのネックレス、珍しくストッキングにヒールの靴を履いている。この恰好で寒くない船内。ベランダでは羽織ものでオッケー。

 

 

ありがとうダイヤモンド・プリンセス。

 

さようなら横浜。

 

さようなら家族!

 

理香、行って来ます!!

 

と、なぜか感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

 

 

 

 ・・・ダイヤモンド・プリンセス、ついに出航。

夕日のなか、横浜ベイブリッジも越えて、海へ—。

さて、どんな時間を過ごすのか、次回をお楽しみに!!・・・・・・・

 

 

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