「コーネンキなんてこわくない」≪背中と二の腕の集中ケア編≫
チェストサークル(胸回し)でにくい背中の更年期脂肪を撃退✨
オバン臭さは、実は背中と二の腕にあり、と言っても過言ではないだろう。
お腹はみんな気にするので、へこましたり隠したりするが、背中は自分で見えないのもあり、お留守ポイント?
美背中マストのイブニングドレス。こちらは大人女子パーティの時に。
お腹痩せに引き続き、今回は「ベリーダンス健康法」から背中痩せの動きを紹介しよう。
床と並行に胸で円を描く、チェストサークル(胸回し)だ。
「え、胸なんて回るんですか?!」
と、驚かれる方も多いだろう。特に、パソコンなどで長時間仕事をされている方は、胸と背中が超固まっている。
主婦業の方も、家事は全て前傾姿勢で、年齢的なこともあり、どんどん猫背になっている。すると、背中は丸くなり、そこに、おバン臭いゼーニクがついてくるのだ。
さあ、腰に手を当て、お腹を引き締め、胸を回してみよう。
1ミリも動かない方は、中心で息を吸って、吐きながら真横に、胸をスライドさせる。
中心に戻し、息を吸って、吐きながら反対側にスライド。
中心に戻し、息を吸って、吐きながら胸を前に出してみよう。
この時、自分の背中で胸を押し出すようにすると、背中の筋肉がついて来る。続ければ猫背が治り、背中痩せ効果が出てくるだろう。
中心に戻し、息を吸って吐きながら、胸を後ろに押し出す。
この時意識するのは、お腹。背中とお腹がくっつくように、お腹をへっこめて、胸を後ろに押し出すのだ。
ふだんは意識しない肋骨の蝶番の部分は、第二のアンカーポイントと言われる、大切な上部の腹筋。
「え、腹筋って下っ腹のことじゃないの?」
と思われる方が多いだろうが、実は上まであるw ここが引き締められると、姿勢が正しくなり、胃がぽこっと前にせり出すこともない。
お腹と背中は表裏一体。背中を動かすにはお腹も使わざるを得ないので、相乗効果でお腹もへっこんでくるのだ。
胸のスライドができるようになったら、左右前後の四点をつなげて、胸で円を回してみよう。
★背中すっきり、美姿勢に!!
「チェストサークル(胸回し)」エクササイズ★
さあ、一緒にやってみましょう!!
ゆっくり左右前後4回やってから、
その後、全体で胸回しを、左回し、右回し8回ずつ。
慣れてくるとスムーズに回せるようになります。
★さて、ここまでのエクササイズをおさらい。①～⑤のおなか、腰、ウエストの
エクササイズもやって、今回のチェストサークルをやれば、下半身も上半身もスッキリ!!
①基本の腰回しを8回、
②横の8の字腰回しを、右回し、左回しそれぞれ8回。
③縦の8の字内回しを8回。
④縦の8の字外回しを8回。
⑤ヒップドロップをゆっくり左右4回ずつ。早いテンポで左右8回ずつ。
⑥今回のチェストサークル(胸回し)を左回し、右回し8回ずつ。
ゆっくり呼吸しながら、自分のペースで毎日続けてみましょう!!
★ベリーダンス健康法のレッスンは、主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でやっています。興味ある方はぜひ。
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