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古い服を捨てられない。部屋着なら着られる、とか思ってしまう…

地曳いく子

地曳いく子

non-no、MORE、Oggi、eclatなど雑誌を始めとし、タレントの衣装も担当。イタくない大人のスタイリングを得意とし、テレビ、トークショーなどで活躍、キャリア30年のスタイリスト。大人のおしゃれを考え直す「50歳、おしゃれ元年。」(集英社)をはじめ、「服を買うなら、捨てなさい」(宝島社)、「ババア上等! 余計なルールの捨て方 大人のおしゃれDo!&Don’t 」(集英社)など著書多数

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<お悩みその3>

古い服を処分できない。新しい服を1枚買ったら1枚捨てるといいと頭ではわかっていても、部屋着なら着られるとか思ってしまう。どうすれば捨てられる?亡くなった母の着物の処分にも困ってます。(54歳・パート・アルバイト 愛知県)

 

<お答え>

読者のみなさんの中にもきっといるはず、昭和に買った服をまだ持っている方が。いま、令和でしょう?とすると、昭和はなんと2時代前。昭和時代に明治時代の服を着てたのと同じことになる! そのぐらい昔の時間を生きてるってことになっちゃうんです。

 

古い服を着ること、物を大切に長く使うことは良いことかもしれませんが、昔の服はリスクがあります。それは過去に引っ張られるということ。昔とは時代も気候も変わってるのに。しかも服を着る私たち本人も変わっていますよね? 貫禄がついてしまった顔や身体とか。時代も自分も変わっています。

 

それに、新しい時代に新しい服を着るチャンスを犠牲にしてまで、古い服をわざわざ着ることもないのでは。外に着て出ていきたくない服は部屋着にしてませんか? それも問題! 気分が乗らない服は家で着ていても良いことなんかありません。部屋着はユニクロにかわいいのがいっぱいありますよ。

 

日本人の寿命が長くなった今、これから何年生きるかはわかりませんし、来年再来年、自分や世間がどうなっているかもわかりません。服は「何年着られるか」じゃなくて「今」似合うものを選んでくださいね。

 

服っていうのは、その時代の空気をパッケージしてあるもの。なので「一生もの」じゃなくて「一瞬もの」なんです。

 

(かくいう私も、昔、ずっと着られると思って買ったカシミヤのコートがあるんだけど、それが着ると重くて! 今、冬はダウンしか着てません(苦笑)。こんな「未来がこない服」もありますので。)

 

お母さまの着物のこと。私も50歳のときに母を亡くして、着物がタンスにいっぱいありましたが、お直しするのは大変だしお金もかかるから、大島紬だけひとつ残してあとは処分しました。

 

着物も洋服も、古くなったらリサイクルに出すか売るか。誰かが着てくれたほうが、きっとお母さまも喜ぶはず。

 

とはいえ、スタイリストという仕事をしている私ではありますが、本当は「服なんて何を着たって暑さ寒さがしのげればいい」と思っている一面も。そういう考え方だってもちろんアリだと思います。

 

たとえ服が古くなっても、好きで、今の気持ちを上げてくれるなら使うべき。新しいのを買わなきゃいいってことです。それは男選びと一緒(笑)

 

 

最後に一言

あなたは、あなたのこれからの人生で今が一番若いんです。今似合う服、今の時代の服を逃がさないで!

 

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イラスト/松元まり子

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