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顔面打撲の青あざ「揉む・揉まない、どっち?」

マドレーヌ

マドレーヌ

定年女子。主に雑誌「LEE」、サイト「OurAge」などで38年間、会社員編集者を続け2021年春に定年。現在はサイト「OurAge」とムック「MyAge」で週3ワーク中。冷え性で365日ソックス着用。アイスクリームは25年以上食べていません。趣味はガーデニング、サッカー観戦、筋膜リリース、コロナ禍にはじめたジョギング。若い頃はパリかぶれで、ペンネームはフランスの絵本の主人公から。

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みなさんは、顔を何かにぶつけて内出血の青あざができた経験はありますか?
私、先日やってしまいました。

 

お見苦しいものをすみません。

顔面打撲4日目 右目の周囲が青黒い

 

打撲4日目、多分一番あざが濃かった日です。朝、鏡を見て自分でもぎょっとしたのですが、右目のまわりが青黒紫赤緑と色とりどり。よく言えば(?)舞台用の魔女メイクみたいかも。自撮り慣れしておらず、撮るだけで精いっぱい。実際の内出血の濃さが写しきれず、ちょっと残念!?

暗闇でドアに激突、額から血がしたたり落ちる恐怖…!

さて、顔面打撲した状況はといいますと、夜中の3時にトイレに起き(これさえなければ…)、眠気が覚めないよう天井の照明をつけず、真っ暗な廊下を寝室に戻ろうとしたときのことです。いつも通りのはずなのに、なぜか中途半端に開いた洗面所のドアにガーンと顔をしたたか打ち付けました。とほほ。

フットライトをつけた廊下

反省して翌晩から、19年間1度も使ったことのなかったフットライトをつけて寝ることに。やってみたらフットライトはトイレの往復で目に触れても眠気の邪魔をしないことが判明。今後、人感センサーライトを探すとして、とりあえずの安全確保と睡眠の質向上に、この手はよさそうです。

 

さてさて続きです。ぶつけた顔はかなり痛かったのですが、瞬時に「意識はしっかりしているな。おでこの骨も大丈夫そうだし、とりあえず今は寝よう」と判断、そのまま真っ暗な中、寝室に戻ると。

 

右頬をツーっと流れるものが…!

 

いや、人生初の顔面出血でした。
生々しいので詳細は控えますが、出血箇所は右眉の眉尻側三分の一あたり。よく、額や眉周辺の傷は、怪我の軽さに見合わない大量出血になりがち、と聞きますが、それが正しい情報であることを身をもって知りました…。
患部をティッシュで数分押さえて血が止まった時には、心の底から「よかった~」と安堵いたしましたよ。

 

余談ですが、その後2日間、洗面所と寝室周辺のあちこち(照明のスイッチやドアノブ、壁など)で血痕を発見し、ふき取りました。いつか我が家でルミノール反応を調べることがあった場合には、確実に陽性が出ることと思います。あ、刑事ドラマの見過ぎですね。

 

顔面打撲の被害を最小限にするために私がした3つのこと

顔面打撲からの流血・止血騒動は、たぶん15分程度のこと。寝室に戻ると、半分寝ぼけた夫に向かい「多分明日の朝、私の目は試合翌日のボクサーみたいに腫れて開かないと思う」と、予告してベッドに入りました。

1. 「顔面打撲を揉む・揉まない、どっち?」「…揉みます!」

さて、ベッドに横になって眉のあたりを触ってみると、ぷっくりと腫れてたんこぶになってきました。何か対策をせねば。そこで思い浮かべたのが3つの説。

① 一般的に「打撲箇所は炎症を起こしているので数日間安静にして触らず冷やす」が正統派の対処法だったはず。
② ボクサーは殴られた患部を氷で冷やしながら腫れないように圧迫すると聞いたことがある。
③ 長年通っていた鍼灸の先生による「打ち身は放っておかず、瘀血にならないようにもんだりさすったりして血流をよくしたほうが早く回復する」という教え。青あざになった脛をぎゅうぎゅう押しもみされ、その時は痛かったけれど、たしかにそこからの治りが早く驚いた記憶も。

 

さあ、どうする? 「たんこぶを揉む・揉まない、どっち?」と「真犯人フラグ」の阿久津刑事よろしく自問。私は…

揉むことにしました。

 

いや、鍼灸の先生に打ち身を揉まれたのも打撲翌日でしたし、直後の揉みは正統派の治療法ではないので、真似しないでください。私の勘によるスパルタ方式です。

 

若いころからあまりに血流が悪く、冷え性だし肌かっさかさだし肩凝るし脚むくむし夜中にトイレに起きるし…と、血流の悪さからきていそうな不調がたんまり。それで、
迷ったら「血流がよくなりそうなほうを選ぶ」

ことにしています。はい。

 

ちなみに、以前は「膝痛は安静に」と言われていたけれど、今は「血流をよくしたほうが早く治るので膝を動かせるなら動かす」という方向に変わっていますよね。実際私も、打撲ではありませんが長時間パソコン仕事で座っていると膝が痛くなることがあるのですが、翌日軽くジョギングをしたほうが治るんです。

 

今回も、揉むことで血流をよくして新鮮な血を送る、排出を促し瘀血を防ぐ、刺激を与えて自己回復力を高める効果があるかなあ、と勝手に解釈した次第です。あくまで自分の体の声を聞いて、できる範囲でやろう、と。

 

ということで、血を洗い流して冷え切っていた手の指を(眉の傷口をよけながら)おでこから目に軽く当て、ゆっくり大きく回し揉んでみます…それほど痛くない。休憩をはさみながら数十回繰り返すと、指の冷たさが顔に移って、指が暖かくなってきました。次第に眠くなってきたぞ、しめしめ。

 

さ~て、翌朝起きてみると、おお、目は9割がた開きました!ボクサーの試合翌日のようなひどい腫れにはなっていない。

顔面打撲翌朝 眉にかさぶた、まぶたと眉の上が緑色に

眉の眉尻側に5ミリぐらいのかさぶたが。眉の上下が緑色に変色していますが、昨夜のたんこぶは消えています。

 

翌朝の腫れはこの程度ですみましたが、これが揉んだ効果かどうかは不明です。実際、内出血の青黒さに関しては、最初の写真のように4日後まで進みました。
あくまで打撲患部は、数日間安静にして冷やすのが正しい治療法ですので、ご注意くださいね。

2. 外科クリニックで漢方の「治打撲一方」を処方してもらう

この日、瘀血を悪化させないためにマッサージ以外にできるとしたら漢方だ、と思い立ち外科クリニックに。

 

というのが、90代の父が数年前に同じように夜中に転んで顔面打撲したときにツムラの漢方の「五苓散(ごれいさん)」を、80代の母が最近腰椎の圧迫骨折で「治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)」を処方されたのです。別々の総合病院の整形外科ですが、外科に漢方が浸透していることを知って、30代から東洋医学が体と心にしっくりきていた私は、自分の時にもぜひに、と考えていました。

 

“水滞”を改善する「五苓散(ごれいさん)」、打撲やねんざによる腫れや痛みを改善する「治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)」。医師に、父母の話もしつつ伺ってみたところ、先生は「五苓散」かな~、と言いつつ調べてくれ「治打撲一方」が症状にぴったりそうだね、と処方してくれました。

ツムラの漢方「治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)」打撲の腫れや痛みに

ところが、調剤薬局に「治打撲一方」が置かれていない。2軒目に行った調剤薬局が近隣の調剤薬局に聞いてくれ、在庫のある3軒目を紹介してもらい、やっと入手できました。
そんな状況でも、2軒目の薬剤師さんは「『治打撲一方』はすごく効くらしい。青黒くなったりするのを飛ばして、次の日に黄色くなる人もいるらしい」と通な情報を教えてくれましたよ。

 

後日談ですが、母の腰椎の圧迫骨折に「治打撲一方」を処方してくれた整形外科医に聞いたところ、「治打撲一方」は漢方を勉強した医師でないと知らないし、腫れだけでなく痛み止めとしても役立つ。腎臓への負担が少ないので、高齢者にも出しやすいのだと教えてくれました。私が、調剤薬局にあまり置かれていない、と伝えると残念そうでしたよ。

 

さて打撲の翌朝、薄グリーンだった目周りは、「治打撲一方」で対策してもやっぱり黒々となっていきました。ただ、痛みに関しては、触っても痛いのは打ったピンポイントだけで、ずっと気になりませんでした。ところが打撲1週間後に1度「治打撲一方」をやめてみたら、服を脱ぐ際に締め付けられただけで痛みを感じ「あ、痛み止めの役割をしていたんだ」と認識。結局12日間飲み続けました。

 

3. 会う人ごとに「事件性はないから」と事情を説明

顔面打撲2日後に出社。とりあえず目周りを隠すためPC用のブルーライトカット眼鏡をかけて行きました。

 

そして、

当日会った全員に、目の青あざの理由を説明することに。

 

といいますのも、以前会社で頬やあごに青あざを作っている同僚を見て「DVじゃないよね?聞いていいのだろうか」と逡巡したことがありました。あとから自分で転んだり、ぶつけたものだと知り、早く聞けばよかった、と反省したのです。だから、あれこれ想像される前に、説明するに限る、と。

 

「私の目の周りに青あざができているのは、夜中にトイレに起きてドアに激突して右眉の辺りを打って出血したからなの。事件性はないから心配しないで」

 

いや、その日だけで11回は同じフレーズを早口で繰り返しましたよ。
ほとんどの人の反応は、「え~!?どこかにぶつけたのね~、と思っただけよ。DVなんて言われるまで思いもしなかった~ 笑」だったのですが、2名に「誰かに殴られたのかと思った」と言われたので、やっぱり説明は必要でした。はい。

 

翌週になると、誰に話して誰にまだだったかがわからなくなるし、メガネをかけ忘れたりもしたので、もしかしたら、まだ「DVだろうか」と心配している人がいるやもしれません。

 

結局15日目には、朝洗面所で顔を見ても、打撲のことを思い出さなかったぐらい青あざは消えました。眉尻の打撲箇所は触ると少し痛みが残り、小さなしこりになっていたので、そこからまた猛マッサージ。思い出すたびにひとさし指でぐるぐる揉んでいたら、しこりが平らになってきましたよ。

 

さてこの顔面打撲、父が90代でやったのに、私は60そこそこでもうやってしまった~と愕然としていましたら、なんと妹は40代でやったとか。単に粗忽者一家だったということかもしれません。

 

ただ周辺で話しましたら、結構みんな似たような失敗をしていましたよ。引き出し下段のものを取り顔を上げる際に机の角にぶつけたとか、キッチンの高い位置の収納ドアを開けっぱなしにしてぶつかったとか、出てくる出てくる。

 

よく40代以上が同世代で集まると、病気や不調自慢で盛り上がるといいますが、顔面打撲も、失敗自慢として盛り上がりましたよ。

 

では今回の「定年女子あるある(かもしれない)川柳」は。

 

青あざを 記念に残すぞ 初・自撮り

 

真っ暗な場所では照明をつける。開けたドアはすぐ閉める。立ち上がる時は、1度見上げて確認する。基本的なことですが、気を付けたいものですね。

 

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