“夏の風物誌”花火と温泉は2023年最強の組み合わせ!
毎日暑いですね~。9月21日発売予定『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2024』の絶賛制作中のかーやです。毎年この忙しさのヤマ場を乗り越えるために、バテてきた時に、サクッと行くのは、東京から近い熱海や伊東の温泉。また、そろそろパワーチャージに行かねば…。
特に、2023年は温泉がゲッターズ飯田氏も推す開運スポット!!
以前のコラムでも紹介しましたが、『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2023』の対談で、ゲッターズ飯田さんが、「2023年は僕の占いでは”炎”のイメージの「鳳凰」(ほうおう)が強くなるのですが、玉子先生の「井宿」(せいしゅく)の「井戸」を合わせると「温泉」が浮かぶ」と、温泉を開運スポットと推していたのです。
さらに炎のイメージといえば…花火!?
これはもう、夏は温泉&花火のダブル効果で、運気も元気もアゲるしかないでしょう!!
実は、私、オトナになってから花火が大好きになり、年に一度、大きな花火大会のある会場至近のマンションに越したことがあるほど♥
お風呂の窓から花火が見えそう、最高じゃんと思って住んだのですが、いざ花火の日に風呂からは見えないとわかり、がっくり。結局、部屋からは見えず、マンションの非常階段から花火を眺めることに。その後、花火大会の日は、友人達と非常階段花火を楽しみました。会場周辺の大混雑をよそに、まったく混まない特等席でしたからw
ドーン、ドカドカと力強い音にワクワク。ぱあっと大きく花開いてから、きらきらと散っていく様がなんとも美しく、うっとりして幸せな気分になれる花火。
徳川家康の時代に花火鑑賞が始まったと言われていますが、大きな音は厄落とし、火花は鎮魂や、人々を元気にする健康祈願の象徴でもあったようです。確かに花火を見た後は、妙にスッキリして前向きな気持ちになりますよね。
温泉&花火を楽しむなら、熱海が一番!!
そんなわけで、夏の温泉と花火を楽しむなら、まずは熱海をおすすめ!!
花火大会の回数も多く、地形的に熱海の色々な場所から花火が眺められるのがその理由。
打ち上げする港に近い宿からだけでなく、高台の宿からも楽しめます。
打ち上げ場所に近い花火会場で見るのも素敵ですが、人も多いし、暑いし、部屋から見れたら快適ですよね。
花火好きの私は熱海の花火にこれまで何度も行き、あちこちの宿に泊まって、見え方をチェック(←好きなことはしつこく調査)
部屋のテラスから花火が見られるのはもちちろん、花火の日に屋上をオープンにする宿も。大浴場や露天風呂に入りながら花火が見られる宿もあります!!
温泉に浸かりながら、花火を見る!!これって最高!!
「温泉」と「花火」が一度に楽しめる!!
「好きなこと」1つでもハッピーなのに、「好きなこと」が2つ重なるって超ハッピー!!
幸せホルモンが出まくり♥
ただ、私のような温泉&花火好きは意外に多いので、花火大会の当日の宿の予約はお早めに。
もし夏に行けなくても熱海は、一年を通して花火大会をやっています。温泉と花火を味わうチャンスが多いのも熱海を推すポイント!! 冬の花火もロマンティックでいいものです~♡
★熱海海上花火大会 詳しくはコチラでチェック!
伊東は花火に「七福神」効果をプラス!!
さて、もう一か所のおすすめは伊東です。
数年前、伊東に行った時、19時くらいに駅に着き、宿にチェックインする前に何か食べなきゃと駆け込みでお寿司さんへ。伊東はとにかく魚が新鮮と言われるけれど、たまたま入ったその店の寿司も美味しくて。大満足して店を出ようとしたら、女将さんが「今、海に行くとちょうど花火が見られますよ」と教えてくれたのです。
その時は花火の情報を全く知らず行ったのですが、花火好きの私、見ないわけにいかない!!と、そのまま荷物を抱えて、宿とは逆方向、海のほうへ。
オレンジビーチに着くと、ちょうど花火がどかん、どかんとスタート!!
潮の香りと花火と人のざわめきがほどよくて。のんびりと間近で花火を堪能しました。
ビーチが広いからか、あまり密でなく、ゆるっとしていい感じなんです。花火に集中できるw
後で調べたら、伊東は毎年夏休み期間に数多く花火大会を開催。2023年も17回と伊豆最多だそう。
だからなのか、地元の人も観光客も、今夜もやってるよ~みたいな気軽なノリ。
というわけで、伊東温泉の花火も推しです。
昼間は海水浴(懐かしい響き)。ちょっと海でぱちゃばちゃしてから、海の家の二階の座敷で海を見ながら、ビールや、かき氷で水分補給。昼寝もよし。
ほどよい時間に宿に戻り、温泉に浸かってサッパリ。
夜ごはんを食べてから、花火を見にビーチや港のほうへ。伊東も、部屋や部屋露天、大浴場などから花火を鑑賞できる宿は多いですが、あえて、ここでは夕暮れに海までのそぞろ歩きをおすすめしたい。
海に向かう途中、街中を流れる松川の遊歩道には竹あかりがきらきら。
ひときわ目立つのはライトアップされたこの建物。指定文化財である木造三階建ての温泉旅館「東海館」(現在は文化観光施設に。日帰り入浴は可能)。
実は、伊東は源泉数が別府、由布院に次ぐ全国第3位だそう。江戸時代には徳川家光公に湯治湯として献上された歴史ある温泉。昔から愛されてきた温泉街の佇まいを感じながら、歩きます。
温泉マイスター・かーやとしては、伊東のややPH高めの単純泉やナトリウム-塩化物泉の湯は、人を優しくおおらかに包み込む感じ。ほっこりリラックスしたい時に、ほんと良いです♡
そしてビーチに近づいたら、ナイスな場所を見つけて、花火を楽しみましょう。
七色の花火が海から!!
こんなニコちゃんマークを見つけると笑顔に。
まるで星が降り注いでくるよう!!
クライマックスは音もヒュードカン、ドカン♪ 次々に大輪の花火が開いて、迫力満点です!!
花火の後は七福神の湯巡りを
花火を堪能したら、立ち寄りたいのは七福神の湯。伊東は商店街のあちこちにも七福神がいるので見つけてほしいのですが、温泉でも七福神巡りができるんです。
弁天の湯、大黒天人の湯、毘沙門の湯、福禄寿の湯などと名付けられた共同浴場があり、こんな感じで、七福神が待っていらっしゃいます。
こちらは和田寿老神の湯。長寿を目指す私はしっかり浸かりましたよ。熱めのきりりとした湯。体の芯から温まります。
こちらには大黒様が。こちらはビーチに近いので花火の前後に。
七福神の温泉に入れば、ますますイイことありそう♡
まだ七福神の温泉を全部回れていないので、また花火の日に行きたいと思っています。
ちなみに、街の人たちに「そんなに花火好きなら、一度、按針祭の花火大会に来るといいよ。あれはもう海のあっちこっちから同時に花火が打ちあがって凄い迫力だから」と激推しされ、気になっています。今年は8月10日だそうですが、残念ながら平日、「開運暦2024』の校了真っ最中で行けない~涙。
★伊東温泉海の花火大会 詳しくはコチラをチェック!!
今回は熱海と伊東をおすすめしましたが、全国、温泉と花火が楽しめるところはありそう。
まだまだ猛暑が続きますが、皆さんも温泉や花火を楽しみつつ、運気も元気もアップしてくださいね♪