こんにちは。花王PRの川上です。
前回、エイジング(加齢)によって、髪の内部脂質が減ってしまい、「髪の内部の空洞化」がおこり、ペタンコ髪やうねり髪の一因になっている、とお伝えしました。
今回は、その対策としておすすめの、セグレタの「コンディショナー」について研究員からご説明します。
(写真左)花王 ヘアケア研究所 吉川隼史(よしかわ はやと)さん
ヘアケア商品の研究、開発などを行う、髪を知り尽くしたスペシャリスト。
◆コンディショナーはどこにつけていますか?
みなさんはコンディショナーを根元につけていますでしょうか?「コンディショナーは毛先を中心に」と思っている方、多いと思います。でも、大人の髪悩みで多い髪のハリ・コシは頭頂部がポイント。ケア成分の入ったコンディショナーを、肝心の部位に塗布していないことになりますね。そんなのもったいない!
よくある例:毛先を中心に、耳から下につける
セグレタのコンディショナーの場合:髪全体、根元からつけてOK!
このように、セグレタのコンディショナーは、根元からつけられる処方です。それはなぜなのか、吉川研究員がお答えします。
* * *
「セグレタは、エイジングに着目したヘアケアとして2007年にデビューしました。今回のリニューアル版までそれは脈々と受け継がれ、年齢による髪の変化を感じる女性を応援するブランドとして進化し続けてきました。
前回、髪の内部脂質についてお話ししましたが、セグレタに配合されているのは花王が独自に開発したセラミドS(*1)という、髪の内部に浸透する成分です。髪の根元にハリ・コシを与える成分ですので頭頂部までつけていただくと効果的です。
コンディショナーを頭頂部までつけると髪が重くなってぺたんこになってしまう、と思われるかもしれませんが、セグレタには髪が自ら立ち上がるような“根元リフトアップ処方”が採用されています。立ちあがりが悪い髪のために開発された、エイジングケア(*2)のための技術です。毛髪同士がくっつかず、ばらけさせて、ふんわりと仕上がります。ただし、しっかりとすすいでください。
また、髪の表面をコーティングしてしっとり仕上げる一般的なコンディショナーと違って、セグレタは髪の内部に浸透し、ハリ・コシを与えることでボリューム感が出しやすくなります。
いかがでしたか? エイジングヘアに、根元からつけられるセグレタのコンディショナー、おすすめです。
セグレタ シャンプー/コンディショナー ポンプ 430ml つめかえ 340ml
髪内部にセラミドS(*1)が浸透・補修。内部脂質の働きを補い、ハリを与えます。シャンプーはノンシリコーン処方、コンディショナーは髪の根元からつけてふんわり仕上がる独自処方です。気分華やぐアロマティックローズの香り。
*1 ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン(補修)
*2 年齢に応じたケアのこと
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撮影/山田英博 取材・文/島田ゆかり 撮影協力/UTUWA