京都で仏像を見るならまず東寺へ ( その2)庭園や塔頭も必見!

小子房(しょうしぼう)という建物も見せていただきました。普段は非公開の、特別な場所です。

こちらは天皇をお迎えする勅使の間で、南北朝時代に、足利尊氏が奉じた光厳上皇が、一時期御所としていたところです。現在の建物は昭和9年(1934年)の再建で、昭和を代表する建造物のひとつとされています。今上天皇も平成3年にお見えになられました。こちらの障壁画が下の写真。堂本印象作「渓流に鶴」です。

6室ある部屋の障壁画はすべて堂本印象作。こちら以外も、部屋ごとに雰囲気が違って見ごたえがあります。

 

 

庭園の「澄心苑(ちょうしんえん)」は七代目小川治兵衛の作。建物も庭園も、まるごと、昭和美術の宝庫ですね。

 

 

観智院は東寺の塔頭(子院)で、大学に例えれば研究室のようなもの。密教に関する貴重な資料がたくさん収められています。

写真の建物は客殿で、江戸時代初期に再建された国宝の建造物です。

 

重要文化財 五大虚空蔵菩薩坐像

 

観智院の本堂には、智慧の仏とされる五大虚空蔵菩薩(ごだいこくぞうぼさつ)が安置されています。こちらは中国の唐から請来された像のため、日本の仏像とは少し違う表情をしています。5体それぞれが獅子、象、馬、孔雀、迦楼羅、と鳥獣の上に座っている点にも注目です。

今回の特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」には、東京では初めて、5体揃って出品されます。

 

東寺の北大門から北総門までの参道は、櫛笥小路(くしげこうじ)といって、平安時代以来そのままの幅で残ってい小路です。そのような小路は京都でもここだけという貴重なもの。観智院はこの道沿いにありますので、拝観の際は、ぜひ撮影を。道沿いには東寺の境内に建つ真言宗洛南学園の中学・高校があり、学生さんが多く通りますので、授業中の時間帯を狙ってください。

 

特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」

開催場所 : 東京国立博物館 平成館(上野公園)

開催期間 : 3月26日(火)~6月2日(日)

開館時間 : 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)

※会期中の金・土曜は21:00まで

休館日:月曜、5/7(火)

(ただし4/1(月)[東寺展会場のみ開館]、4/29(月・祝)、5/6(月・休)は開館)

https://toji2019.jp

 

 

5周年記念企画「黒田知永子さん×吉田さらささん スペシャルトークショー@東寺展」に150組300名様をご招待します!
イベント詳細や応募方法は、こちらへ。

 

 

 

撮影/藤澤由加〈MyAge取材分〉 撮影協力/東寺

 

吉田さらさ

公式サイト

http://home.c01.itscom.net/sarasa/

個人Facebook

https://www.facebook.com/yoshidasarasa

イベントのお知らせページ

https://www.facebook.com/yoshidasarasa2

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE

Facebookおでかけ女史組facebook更新中

Facebookおでかけ女史組の正しい楽しみ方

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE
第95回
京都で仏像を見るならまず東寺へ ( その2)庭園や塔頭も必見!


  • To Top