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太りたくない!エレカシ宮本浩次さんの生活は?(インタビュー/後編)

6月6日にニューアルバム『Wake Up』を発表し、すぐに全国ツアー「TOUR 2018 “WAKE UP!!”」がスタート。そして怒涛の夏フェスへと突入するエレファントカシマシ。途切れることなく、あまりにも精力的に働き続ける52歳・宮本浩次さんに、体型維持と健康について聞いた。

(弱っていた40代、そして新たなスタートについて語った、インタビュー前編はコチラ

 

撮影/萩庭桂太 取材・文/本誌編集部

宮本浩次さん

Profile

みやもと・ひろじ●1966年6月12日、東京都生まれ。中学・高校のクラスメイトからなる4人組ロックバンド、エレファントカシマシのボーカル&ギターを担当。81年にバンド結成、88年3月にデビュー。94年にレコード会社との契約が切れ、事務所も解散するが、96年に再デビューを果たす。97年には『今宵の月のように』が80万枚を超える大ヒット。2017年、デビュー30周年記念の全国47都道府県ツアーを成功させ、NHK紅白歌合戦に初出場。2018年6月6日に23枚目のオリジナルアルバム『Wake Up』をリリース。6月17日・大阪城野外音楽堂、23日・日比谷野外音楽堂(29年連続!)を経て、25日から全国5か所9公演のライブハウスツアー「TOUR 2018 “WAKE UP!!”」、そして全国の夏フェス9公演に突入する。http://www.elephantkashimashi.com/

 

 

デビュー31年目の夏は、

さらにヒートアップ?!

 

7月22日・福岡、27日・新潟(フジロック)、29日・山口、8月4日・茨城(ロックインジャパン)、5日・大阪、11日・北海道、19日・香川、25日・新潟、9月2日・山梨。

 

今年の夏、エレカシはこれだけのフェスに出演する。しかも自らのツアーの最終公演は7月16日・北海道。まさに休む暇なし。

 

「偶然なんですけどね。ただまぁ、偶然の必然というか。30周年の総仕上げとして、もう30周年じゃないんですけど、『エレファントカシマシ、ここにあり』ってことなんだと思います。

フェスって結構すごい場所で、興味がないと全然人が入らなかったりするんで。井の中の蛙、大海を知らずじゃないけど、内輪でいると気づかないことを直視せざるを得ない。みんなに受ける歌、演奏って何だろう?っていう、ヒリヒリした感じや緊張感が非常にいいんですよね。

ツアーはツアーで、エレファントカシマシをすごく大事にして、アルバムも聴いてきてくれる人が多い中で、どれだけまっすぐに曲を届けるかという場なので、両方ちゃんとやることが自分たちにとって大事だと思っています」

 

暑い暑い日本の夏。大丈夫ですか?

 

「たぶん体力的には大丈夫だと思うのですが。水分を多めに補給して(笑)、頑張りたいと思います」

それにしても細い宮本さん。そのシルエットが30周年のロゴマークに使われるのも納得の、ロックスターの体型です。「絶対に太らないぞ!」と意識しているのでしょうか?

「基本的には、太らないぞ!って思ってます。でも甘いものが好きで、食べたくなっちゃうんですよね。ストレスなのかな? 『とらや』の羊羹とか、カカオ80%以上のチョコレートとか好きですね」

 

ツアー中は、どのように過ごしていますか?

 

「ライブで体を動かすし、みんなの前で歌うというのがあるので、もっとストイックです。みっともない姿を見せられないぞという、前向きになる最大の理由がありますからね。

とはいえガチガチに鍛えるほうではないので、コンサートの3日前から絶対にお酒は飲まないとか、野菜を食べる、間食はしない、夜8時以降は食べない、その程度です。

前に一度、テニスのジョコビッチが書いた本を読んだら「小麦粉を取らないと体にいい」とあったので、(2015年の)ツアー中にやってみたことがあります。小麦粉、私も取りすぎてたみたいで、本当に調子良くなりました。ただまぁ、パンだっておいしいから、そこそこ取る分にはいいと思いますけどね」

 

全国には、おいしいものがいっぱい待ってそうですが?

 

「そうなんですよ、おっしゃる通り! ご当地のおいしいお菓子とか、必ず誰かが気を使って楽屋に置いておいてくれるんですよ。それをなるべく食べないようにして、でもご飯のあとならいいかなって、1個だけ持って行くとか(笑)」

 

ライブの後は?

 

「翌日コンサートがない時は、楽しみとしてビールを飲んだり。でもすぐに車に乗って次の場所に行くという日も多かったですね。

お酒は、ここ2年ぐらいで好きになってきました。お蕎麦屋さんとかで、日本酒をあったかくして飲むとうまい! あったかいと体にいいのかな? ただあまり飲むと声が出なくなっちゃうんで、1合か2合、週に1回飲むかどうかぐらいですけど。タバコをやめたら翌日お酒が残らなくなりましたし、これくらいのペースなら大丈夫って判明したので」

 

ベストの体重ってあるのでしょうか?

 

「体重というよりは、腹が出てないとか、腹筋が割れてるかどうか。これ言っちゃうとハードル上げすぎてヤバいんですけど(笑)。

腹筋は、一時は300回近く、数えるのが大変なぐらいやってました(笑)。今は朝起きて100回、夜50回、背筋は1日80回ぐらいですかね。でもそうすると今度はスクワットとか、またやることが増えてきちゃって(笑)。何かしら1時間弱はやってるんじゃないですか? 要するに、今の状態を維持するだけでもすごくエネルギーを使うという、そういう年代なんでしょうね。

本当はジムに行ったり、トレーナーについたりして、ちゃんとしたストレッチとか科学的なトレーニングとか、そろそろしたいんですよね。やっぱり専門家に相談したほうが、たぶん歌も日常も良くなるんじゃないかと思っています」

 

 

『Wake Up』

前作『RAINBOW』から約2年7か月ぶり、エレファントカシマシ23枚目のオリジナルアルバム。『夢を追う旅人』『i am hungry』『風と共に』『RESTART』『今を歌え』といったタイアップシングル5曲を含む全12曲。通常盤・¥3000のほか、ミュージックビデオ集やデモ音源のついた初回限定盤、7月17日13時までの期間限定受付・デラックス盤も。詳しくはコチラ

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