ボンジョルノ!こんにちは、水ソムリエ&水鑑定士の竹村和花です。
日に日に日の暮れるのが早く、気温もすっかり冷え込んできました。
華やかな紅葉とは裏腹に体調管理の難しい季節ですが、お変わりありませんか。
今日は、初冬から始めるスローダイエットについてご紹介していきます。
人それぞれ。体質や性格に合わせて取り入れられそうな情報があれば是非お役立て下さい。
半年単位で考えるボディ改革
昨年9月、血液検査で「糖尿病予備軍」の厳重注意を受けてから、
実は10kgの減量目標を立てダイエットに勤しんでおりました。
糖質を大幅にカットした野菜生活とお昼の30分ウォーキングを軸に、
春には目標の10kg減量を達成しました。
それから半年。
体重は維持しつつも、それ以上の減量には届かず、という6カ月が過ぎました。
そして季節が進んだ今。
改めて暮らしのスタイル、生き方そのものを見つめ直す
スローダイエットの必要性を感じています。
この半年、体重が減ったことによって、血圧は本来の120 mmHg前後で落ち着き、
腰や膝の痛みは大きく改善。
体重もプラス・マイナス1kgの範囲でスムーズにコントロールできるようになりました。
ここは更に、暮らしのスタイルそのものを見つめ直し、
大げさかも知れませんがこの先の人生を見つめ直すダイエットへと
考えを進化させていきたいものです。
ダイエットを心地よく続ける―食べる、動く、休む―
昨年ダイエットを始めた時には、もう減量は無理という思いが強くありました。
年齢と共に、ダイエットをしても体重は動きにくくなり、
その手の失敗なら嫌というほど経験していたからです。
これは短期決戦でないと気持ちが持たない、そんな焦りがありました。
とりあえず、お米粒を主食にするのは朝だけと決めて、お昼はサラダとスープ。
夜はフルーツを食べてから、野菜中心のお料理をしっかり食べる。
ポイントは1日3回の食事に、毎回必ずタンパク質を入れること。
朝卵かけご飯と納豆を食べたら、お昼のサラダにはソーセージやチキンを加える。
夜は満足感を上げ、体を温めてくれるゴボウやレンコンといった根菜類に
厚揚げや鶏肉を加えた筑前煮 —といった具合に。
普段より薄味に作らないと、お腹が満たされるだけの量を食べることができません。
但し、おやつはチョコもビスケットもOKで、午後に2回という内容でした。
継続的な運動は、毎朝・毎夕バスの2区間を歩くこと。
そしてお昼には友人たちと一緒に、30分おしゃべりしながら歩くこと。
コロナ真っ只中。
マスク越しに、距離をとって話しながら歩くのは、実に息切れするほどの有酸素運動。
そして1日の終わりには毎晩ゆっくりお風呂に浸かり、マッサージをしてから休む。
ダイエットとは言っても、食事にひもじさを感じず、美味しく食べ、
甘味制限にストレスを感じないという事が、私にとっては大事なポイントです。
スローダイエットを始めましょう―これからの人生を考える―
そして今年、ダイエットには格好の冬がやって来ました。
冬に向かって気温が下がり始めると、カラダの中では基礎代謝がグググと上がりはじめます。
生きもの本来の持つ自然な体内リズムに助けられながら、
今年は暮らしのスタイルそのものを見つめ直し、この先の人生を見つめ直す、
そんなダイエットを始めたいと思っています。
減量目標は昨年と同じマイナス10kg。期間は同じく、春までの半年。
そしてこの冬、重点を置きたいのは運動。カラダの機能そのものです。
座り仕事に甘んじて、年齢と共にあちらこちら動けば痛いカラダになりつつある今。
何気ない動作をスムーズにできる筋力と、グラつく体幹を何とか鍛えたい。
ちょっとおおざっぱですが、目標としては、そんなところです。
ウォーキングは「意識的に階段を上り、坂道を下る」ルートを取る。
食事は昨年同様、1日3回の食事に毎回必ずたんぱく質を入れ、
体を内側から温めてくれる野菜をとること。
そしておやつ。今年は季節の果物と手作りにこだわりたいと思います。
まずは自宅になる柚子をマーマレードにし、ジャム紅茶を楽しんでみます。
豊かな時間、ていねいな暮らしもダイエットと同じ。
小さな気持ちの積み重ねです。
さあ、今日から半年間。
もしよろしければ私と一緒に、スローダイエットに挑戦していきませんか?