こんにちは。
漫画家の井上きみどりです。
今回から6回に渡り、
井上のOurAge世代的「からだ元気」について
書かせて頂くことになりました。
テーマは……
「入院した時」「災害に遭った時」
いざという時のことって
体験してみて初めてわかる事が多いものですよね。
現在、私はノンフィクション漫画家として
女性と子どもの医療、震災などについて取材漫画を描いています。
今まで医療者や専門家に取材させてもらった経験と
東日本大震災後の仙台の自宅での被災生活体験を元に
OurAge世代の女性が、ふと疑問に感じる
「こんな時どうすればいいの?」について
日本一ピンポイントに迫ってみたいと思います(笑)
第1回目は・・・
「SOS!入院。その時メイクは?」
OurAge世代ともなると
いつ何があるかわかりません。
緊急入院を含めて、入院時の持ち物は考えておきたいですね。
入院した時、気になるのは
やはり顔。
当然、メイクはできないけれど
友人知人が見舞いに来るかもしれないし、
カッコいいドクターがいるかもしれません(笑)
ばっちりメイクで通院していた顔と
ノーメイクの顔が違い過ぎて
「あなた誰?」となるのは避けたい・・!
どうする???
井上が子宮摘出の手術で1週間入院した時は
この二つで何とかなりました。
それは・・・・・・・
アイブロウとマスク
(井上は金属アレルギーのため、金属フリーのアイブロウを使用しています)
ノーメイクでも、眉さえあれば
何とか「私」と判別してもらえる顔になるし、
マスクがあれば、顔のシミが隠せます。
マスクを枕元に置いておけば
急な来客、来ドクターにもパッと装着して対処できるでしょう。
更に気を遣い時、利き腕に点滴をしていない時は
ビューラーすれば、かなり「気を遣った顔」になります(笑)
このノーメイクごまかし対策は
震災後も役立ちました。
ライフラインが何日も止まって、
顔は洗えないし、メイクどころではない。
でも、いつでも避難できるようにしておかなければならない日が
何日も続き、
ご近所の同世代の奥さん達も
アイブロウ&マスク対処法でしのいでいました。
いざという時、
ぜひ入院用品の中にアイブロウとマスクを
入れておいて下さいね。