ミーナです。今回ご紹介する後渓(こうけい)は肩コリ、目の疲れ、寝違えやメンタル面の諸症状にも効果があるツボだそう!まさにミーナのためのツボ。頭痛には、前回ご紹介の合谷(ごうこく)と思っていたので、今日からは後渓(こうけい)をプッシュ!
私を救う! 困ったときの10のツボ
自分で確実に押せる、手と足に限定!
覚えるのは10個のツボだけ!
応用の利く万能・多機能ツボ10
ツボと言っても具体的にどこを押せばいいのでしょうか?
まずは、数あるツボの中でも、いろいろな症状の改善に使える、応用の利く万能ツボ、多機能ツボを島田先生に厳選してもらいました。
3Dイラスト付きでわかりやすくご紹介します。10個だけなので、確実に探して押せるようになりましょう。
今回は、筋肉の緊張緩和や痛みを取る効果のあるツボをご紹介します。
島田 力さん Tsutomu Shimada
profile
「スクール・トリートメント・カフェ気流」代表、フィットフード協会理事、鍼灸師。父の影響で東洋医学の世界へ。専門学校での鍼灸教育、在宅鍼灸臨床への取り組み、東洋医学外来設立などにも参加。東洋医学に基づく暮らしを提案しつつ、鍼灸治療、セミナー開催、執筆などの活動中。
手相の感情線の端にあるツボ!
筋肉の緊張緩和や痛みを取りたいときに
後渓は肩コリ、目の疲れ、寝違えやメンタル面の諸症状にも効果があるツボ。筋肉の緊張やこわばりを緩和したり、痛みを鎮める効果があるといわれます。
今回取り上げた症状では多汗、肩コリなどに対応。誰でも見つけやすいツボのひとつです。
[ 探し方]
小指の付け根近く、手相でいう感情線の端を目安に。手のひらと甲の色の境目のライン上にあります。
[ 押し方]
押されるほうの手の指を軽く曲げ、人差し指で垂直に押してください。親指よりピンポイントで押せます。
次回は、イライラや不眠に効果のあるツボ【太衝(たいしょう)】をご紹介します。
撮影/広瀬壮太郞 イラスト/福井信明(HOPBOX)
監修/島田 力(スクール・トリートメント・カフェ気流)
構成・原文/蓮見則子