ガマンが嫌い=寒がりなミーナです。マフラーや手袋は欠かしません。それに、ポッカポカで眠るのが大好きなので、今季はまだ出番がないですが、年が明けたら、湯たんぽも登場でしょう。ダイエット目的ですが、酵素ドリンクも摂ってますし。結果的に「冷え」予防になっていたのかも。
ファッション、エクササイズ、毎日の養生…
10人の「冷えとり」、パーフェクトリスト
女性の大敵、万病のもとといわれる「冷え」ですが、その場しのぎの対策で終わっている人も多いのでは!?
ここでは、冷えの改善に真剣に立ち向かう10人のアプローチをご紹介していきます。
それぞれのみなさんの「冷えとり」の方法を参考に、冷え知らずの健康ライフをぜひ手に入れてください!
賢人8人の本気の「冷えとり」!
冷えを克服すべく、試行錯誤の末、自分に合った冷えとりの方法を発見した女性たち。
どれも効果的なアプローチですが、大切なのは続けること。8人の賢人の取り組みをヒントに、あなたに心地よい冷えとりを見つけ、快適健康ライフへGO!
今回は6人めの賢人、カイロプラクター勝田小百合さんの冷え症対策をご紹介します。
勝田小百合さん Sayuri Katsuta
profile
1968年生まれ。カイロプラクター。「ナチュラルカイロプラクティック」代表。日本人の肌のために作られた国産オーガニックコスメブランド「アムリターラ」をプロデュース
徹底した冷え予防で
冷え症、肩コリを改善
「10年以上前は冷え症でした。風邪もひきやすく、血流が悪くて肩コリもひどかったです」と話す勝田さん。8年ほど前から生野菜をたくさん食べる酵素生活にしたところ、冷え症が大幅に改善したとか。
「生野菜で冷えを感じるという方は、常温で食べれば大丈夫。微小循環がよくなるので、結果的に血流改善します。また、湯たんぽで太ももやお尻などの大きい筋肉や、体の重要な臓器である肝臓や胃腸を温めるのもおすすめ。湯たんぽならゆっくり深部まで温めることができるため、慢性の冷え症対策に向いています。足の冷え予防には、レッグウォーマーやひざ掛けが大活躍。
さらに、首元を温めると全身が冷えにくくなるため、オーガニックコットン100%のマフラーは一年中重宝します。食事面でも、体を冷やす食べ物はできるだけ避け、血流をよくしたり体を温める食べ物を積極的に摂取。その結果、体温が36℃から36.7℃に上昇。胃腸の調子がよくなり、肩コリもかなり改善しました」
次回は、野菜料理家 庄司いずみさんの、体の中から温まるしょうがを使ったお料理レシピをご紹介します。
撮影/鈴木康久(千代田スタジオ) 取材・原文/蕨 康子