だんだんハイヒールが苦手になってきたミーナです。ここのところ厚底シューズがトレンドなので、何とかなってます・・・今回ご紹介するマダム由美子さんは、なんと“お家でハイヒール”を実践!それが「骨美人」の秘訣だそう。
姿勢のきれいな8人に聞く美骨習慣。
私たち、理由あって骨美人!
年齢とともに丸くなりがちな背中とは無縁の、すっと伸びた立ち姿が印象的な8人の骨美人たち。
ここでは、美しい姿勢を支える運動や食生活、生活習慣などから、骨美人たちの「骨力アップ」の秘策を探ります!
今回は、ハイヒール研究家のマダム由美子さんの、美しい立ち姿の秘訣をご紹介します。
マダム由美子さん Madame Yumiko
profile
1967年生まれ。エレガンシスト、ハイヒール研究家、中世西洋文化研究家。西洋の文化や芸術から継承した女性美を追求し、新しいエレガンスの創造をテーマに幅広く活躍
すっと伸びた背筋と美しい立ち姿の秘訣は
〝お家でハイヒール〞
ハイヒール研究家として、疲れないハイヒールの開発などで活躍中の由美子さん。
「皆さんにいつも驚かれるのは、家の中でもハイヒールを履いて生活していること。ハイヒールは正しく履くと、体のラインをキレイに変えて姿勢をよくする、まさに美のトレーニングマシンです。姿勢を維持し、代謝を上げる美の筋肉である脊柱起立筋が鍛えられるので、私にとって〝お家でハイヒール〞はアンチエイジングに不可欠な存在。ウエスト51㎝と美姿勢を長年維持できているのは、このおかげです」。
エレガントな身のこなしを支える、美しく強い骨としなやかな筋肉を身につけるために、週1回のバレエレッスン、週に2~3回のハイヒールウォーキング、毎朝晩10分ずつ行うバレエストレッチ、毎晩の逆立ちも欠かさないそう。
また、食生活や寝具にも気を配り、普段から、猫背にならないように目線を下げて歩かない、慌ててバランスの悪い動きをしないなどを心がけて生活しています。
次回は、加圧トレーニングインストラクターの木村優子さんの「骨力アップ」のポイントをご紹介します。
撮影/小山志麻 取材・原文/蕨 康子