だんだんハイヒールが苦手になってきて、厚底靴がトレンドでうれしいミーナです。でも、冠婚葬祭などオケージョンによってははパンプスも必要。記事を参考に、パンプスを新調しようかしら。
今日から始めたいセルフケア。
足のトラブルを防ぐ4つのポイント!
足のトラブルを防ぐためには、日頃どんなことに気をつければいいのでしょうか?
ここでは簡単にできる毎日のフットケア方法や、正しい靴・インソールの選び方を紹介します。
現在不調がない人も、ぜひ習慣に!
今回は、足トラブルを避け、おしゃれに履きたい「パンプスを選ぶ際の注意点」についてです。
【パンプスを正しく選ぶ】
ハイヒールを履く時間は短めに!
<こんな人はぜひ!>
■足が疲れやすい
■靴ずれがある
<選び方>
①ヒールの高さは4㎝以下に。ヒールが高いほど、足指の付け根への負担が増大します
②ストラップ付きを選びます。かかとが脱げないよう足の指先に力を入れて歩いていると、特定の箇所の筋肉が発達したり、歩き方が不自然になることも。足指の変形を引き起こす原因にもなります
③甲を覆うデザインを選ぶ。脱げにくいデザインのものを選んで。足指まで見える甲が浅い靴は、脱げやすいので避けて
④底が硬く、しっかりしたものを。靴の底を中から押した際、靴底が曲がらない、底がしっかりしたものがベスト。靴底が柔らかいと、地面への着地時に足底への負担が増大するおそれが
⑤太めのヒールを選びます。接地面積が広いものは体重を足全体で分散して支えることができるため、太いヒールやウェッジソールを履くことで、着地時に足元のぐらつきや局所的な圧を軽減することができます
<Point>
■ハイヒールを履く時間を短くする
■靴はTPOに応じて履き替える
●Attention!
どうしてもハイヒールを履かなくてはいけない場では、履き替え用にかかとの低い靴を用意するなど、できるだけ短時間に抑えて
ヒールは4㎝以下がベスト、
甲をしっかりホールドして
「足のトラブルを避けるためには、パンプスの選び方にも気をつけてください。ヒールの高さは4㎝以下がベストで、高ければ高いほど足指の付け根への負担は増大します。
ヒールも、太めのほうが着地時に足元のぐらつきを軽減できます。ウェッジソールは安定性が高いのでおすすめです。 デザイン的には甲を覆うものか、脱げにくいストラップ付きのものがいいでしょう」
一部のスリッポンやバレエシューズのように、靴底が柔らかなものは、地面への着地時に足裏への負担が増えるので避けて、と『足の診療所』の桑原 靖 先生。同じ理由で、冬のムートンブーツもNGです。
足のクリニック表参道
DATA
東京都港区南青山5-6-24 南青山ステラハウス3F
フリーダイヤル:03-6434-1082
診療時間/10:00~13:00、15:00~19:00
休診日/日曜(一部診療)・祝日・年末年始
診療科目/形成外科、整形外科
次回は、足の傷からの感染症などを防ぐための「足の保湿」についてです。
イラスト/かくたりかこ 構成・原文/上田恵子