宮田喜代美さんは、美と健康に意識の高い人たちの聖地ともいえる、草津のホテルクアビオのオーナー。マクロビ食や温泉を楽しむゆったりステイのできるホテル、ミーナも泊まったことがあります。ロケで1泊だけだったのですが、心身ともにリフレッシュ。そんなホテルのオーナーだけあって、しっかりパーソナルトレーナーについて、インナーマッスルから鍛えているそう。
筋トレができない、続かない、痩せられないあなたへ
40代後半になったら、いやでも落ちてしまう筋肉は、「大人の筋活」でキープまたはアップさせることが何より大事です。
筋トレって頑張りすぎても、結局挫折しがち。どうしたら続けられるの?
OurAge世代は、体が衰えていくか、キープできるかの分かれ目世代。気づきのある人は何に気をつけて、何を実践しているのでしょうか。ここでは、自分なり筋活の方法を見つけて実践している方をご紹介していきます。
今回は、パーソナルな筋トレで体を作り替え、インナーマッスルを鍛えている宮田喜代美さんです。
宮田喜代美さん Kiyomi Miyata
profile
1960年生まれ。ホテルクアビオオーナー。
自身が体調をくずした際、マクロビオティック食で回復した経験から、
草津に体に優しい食事と環境を提供するホテルを立ち上げる。
筋肉を落として一から体を作り替え。
インナーマッスルを鍛えています
宮田さんがトレーニングを受けているのは、彼女の骨格や筋肉に合わせてメニューを組んでもらうパーソナルな筋トレです。
「最初にKaoru先生の指導を受けた際、一度で姿勢と歩き方が変わって、その効果に驚きました。私の骨格の歪みなどをチェックした結果、下半身は運動せず、筋肉を落として一から体を作り直すことに。まずはインナーマッスルを鍛えて骨を真っすぐな状態にしたのち、筋肉で外側のフォルムを作るそうです」
そんな宮田さんがハマっているのがヘンプ(麻)。ビタミンA・C、抗酸化作用のあるEが豊富に含まれ、コレステロールや血糖値を下げるガンマリノレン酸もたっぷり。
「栄養価が非常に高く、何よりおいしい。食卓には欠かせないスーパーフードです」
撮影/菊地和男 取材・原文/上田恵子