クリニックで! 自宅で!
素敵女医のプロ的体重コントロールテクニックが知りたい!
皮下注射と照射施術で多方面からアプローチ
「GLP-1には血糖値を下げたり、胃腸や脳に働きかけて食欲をコントロールしたり、内臓脂肪の燃焼を促したりする働きがあります。体重増加時、または炭水化物を多くとったときに1〜2週に1回ほど使用します」
GLP-1注射のサクセンダ。
「L-カルニチンのサプリは、疲れたとき、脂肪分の多い食事をしたときに」
「脂肪酸を細胞内のミトコンドリアに運び、エネルギーに変換する効果があるL-カルニチン」
「エルカルチンは、カルニチンを補うため、自分のクリニックで注射」
カルニチンを補うエルカルチン。
「脳の視床下部や下垂体に働きかけ、成長ホルモンの分泌を促すペプチド(GHRP+GHRH)も皮下注射。数ある効能の中に筋肉の保持、脂肪酸の酸化作用があるため、太りにくくなります」
「痩せ目的より抗老化目的で。元気になるので約10年愛用中」
「セルライトが目立つと思ったとき、太ももとお腹にボディサーマクールを。1回の照射で数年は効果が持続します。いずれも自由診療の範疇です」
「ボディサーマクールは気になるセルライト、引き締めたい部位に照射するとかなり引き締まります。照射直後より、数カ月たったほうが効果を感じます」
川嶋千朗さん
Chiaki Kawashima
55歳 皮膚科・美容皮膚科
麻布皮フ科クリニック
撮影/柳 香穂 イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/通山奈津子