OurAgeアンケートで特に多かった「よくある不調」別に、今回は目の疲れ・老眼・めまいに効果のある手と耳の反射区ケアをご紹介! 特に記述がない場合は、両手・両耳を同様に行なって。基本の「手もみ」ケアの方法はコチラから。
今回の話を伺った先生
看護師、英国ITEC認定リフレクソロジスト・アロマセラピスト。「コンフィアンサせき鍼灸院」でボディケアを行う。著書に『不調と美容のからだ地図』(日経BP)など
眼球や視力とつながる反射区を、押したりもんだりします。最後に疲れの万能ツボと呼ばれている「合谷」を、場所をしっかりとらえて強めにプッシュしましょう。
人差し指と中指にある目の反射区をプッシュ
目の反射区は人差し指の第一関節と爪の間。手のひら側と甲側両方にあります。甲側を親指の第一関節の部分で押します。中指も同様に
手のひら側の指下をもみほぐす
手のひら側の人差し指の第二関節下は眼球、中指の下は視力の反射区。ここを親指の腹でもみもみともみほぐします
両サイドから挟む
上で紹介した指下部分を、親指と人差し指を使って、両サイドから挟んで圧をかけます。位置を少しずらして、まんべんなく行いましょう
「合谷」プッシュでリフレッシュ
疲れの万能ツボ「合谷」は、親指と人差し指の骨が交わるところ。人差し指の骨をたどると、思ったよりも手首寄りです。正しい位置を押して!
綿棒で「神門」をピンポイントに!
耳の三角窩(さんかくか)と呼ばれる三角部分の上部にある「神門」は、自律神経を整えるツボ。ここを綿棒の先で押します
仕事や家事の合間に簡単リフレッシュ!
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撮影/フルフォード海 ヘア&メイク/木下庸子(プラントオパール) モデル/佐藤 純 スタイリスト/程野祐子 イラスト/内藤しなこ 構成・原文/山村浩子