こんにちは、眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
寒さの厳しい時期ですが、体調など崩されていませんか?どんな病もまずは自分で防御することチカラをつけておくことが先決!
そのためにも日々の質の高い睡眠は必須項目です。
その質の良い睡眠を得るためには、睡眠に適した環境づくりも重視したいものです。今までも温度や灯りについていろいろお伝えしてきましたが、今回は私のメソッドでは「スタイル」と名付けている寝室の環境についてです。
中でも寝室に置くとよいもののひとつが、「植物」。
寝室に? 植物?
と思われるかもしれませんが、種類によってはメリットを得られるものもありますので、まずは小さいものから始めてみるといいかもしれません。
植物には浄化の作用があります。
植物は二酸化炭素を吸って酸素に変換する。私たちは酸素を吸って二酸化炭素を排出する。お互いの中での循環作用が生まれます。
特に空気浄化力の高い植物を選ぶことでリフレッシュ空間としてスッキリ寝起きできるのではないでしょうか。
呼吸をしている観葉植物は、二酸化炭素とともに、ホルムアルデヒドやアンモニアなど、空気中に漂うからだによくない物質を吸収してくれると言われています。それほど特別なものでなくても、ポトスやゴムの木、パキラといった、ごく一般的な観葉植物も、その仲間に挙げられています。
また、この時期、空気は乾燥しています。植物は「蒸散」とういう仕組みがあり、根から吸い上げ水分のうち余分なものを水蒸気として放出します。加湿器の音が気になって使えない、という方には、少しは助けになるかもしれませんね。
ただ、寝室という点でいくつか注意していただきたいポイントがあります。
ひとつ目は安全性の確保。地震や火事など災害があった際に暗闇でつまづくようなことがあってはなりません。
いくら素敵なグリーンでも、避難路を大きく塞ぐようなもの、足元に置くようなものは避けてください。
また、部屋の向きによっては日差しが充分でない可能性もあります。その場合は耐陰性のあるものを選び、さらにカビや害虫の温床にならないように、水やりの間隔に気をつけるなどして、できるだけ清潔に保てる工夫も必要になります。
グリーンは見た目にも気持ちが安らぎますし、なんといってもその生命力を日々目にすることで、気持ちが明るくなります。ご自分の寝室にあったパートナーを選んでみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ