こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
4月になると何かと新しい事が始まったり、家族の予定が変わるなどして、今まで通りにいかないことも増えてきますよね。
いつもなら、この時間でこうやって、あーやってと思っていたのに、気づけばこんな時間!
あー、急いで夕飯の支度をして、とにかく早く食べて寝なきゃ!と焦る。
新年度で残業に追われる、家族のお迎えで遅くなる、生活のリズムがとにかくバラバラなど、夕食が遅くなるケースは多々あります。
それでもお腹はすくし、欠食したままは眠れないから、仕方なく夜遅くなってからでも食べるとうい方も多いのではないでしょうか。
この遅めの夕食、実は体内時計にも影響してくるのです。遅く食べることで、カラダのリズムを整えてくれる体内時計は後退し、眠る時間を遅らせようとします。
当然、胃の中にはまだたっぷりの未消化の食べ物がありますから、まずはその消化を優先して、寝てからの全身のメンテナンスは二の次というわけです。
でも、その時間にしか食べられないんです! という方にオススメしたいのが「分食」です。夕食Aと夕食Bに分ける方法です。
例えば今日は残業になりそうだと思ったら、まず17時くらいに主食のおにぎりを食べます。
これで少しはお腹も満たされ、エネルギー不足を補えます。その後、仕事を終え帰宅したら夕食Bをとります。その時は、おかずのみ。分食ですから今回は主食なしで、あくまでも重くない程度にサクッと終えます。
そうすることで胃の負担も減らせ、また昼食から夕食までの長すぎる空腹時間を減らすことができ、体内時計の乱れを防ぐことができます。
忙しいからこそ、しっかり食べて、しっかり眠る。
どうぞ今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ