ラグビーW杯、ジャパンは負けてしまいましたが、この1か月間ほんとうに盛り上がっていますね~。今後、ラグビーの試合を見に行きたいと思った方も多いのでは。
幸運にもジャパンが初の8強入りを決めた「日本 vs スコットランド戦」を観戦しました。夫が初期の抽選購入で当選してチケットを持っていました…珍しく夫をほめてあげたい。
サッカー観戦歴23年、にわかラグビーファンの私ですが、観戦の際スタジアムになにはなくとも持参するのが観戦クッションです。
50代ともなると長時間座っているとお尻が痛くなるし、腰は冷えるし、もう、クッションなしでは耐えられません。
「日本 vs スコットランド戦」でも、もちろん使いましたが、、日本中のみなさんと同様に感動して興奮して、写真を撮りまくっていたら…観戦クッションを椅子に忘れてきてしまいました。
遺失物室に問い合わせて、4日後の2度目の電話でもう出てこないと悟ったとたん、即座に同じものをポチりましたよ。来週の観戦に間に合わせないと!
届いたのはジェル・クッションの「ミニプニ」という携帯クッションです。中身がジェル状で、お尻の形に合わせて支えてくれるし、半分にたたんでコンパクトに持ち運びできます。お気に入りのポーチにもスッと入る。サイズはたたんだ状態で約21×14.5×2.8cm。
本当は、もっと分厚いクッションのほうがお尻は楽だし温かいとも思いますが、大き過ぎたり重過ぎたら、結局スタジアムへの往復がつらくなる。私には、ミニプニのクッション性と持ち運びやすさのバランスがちょうどよいのです。
さて、クッションからゴムが出ているのが気になっていますでしょうか? 実はゴムは自分でミシンで縫い付けました。
というのも、たいていのスタジアムの椅子は、立ち上がると座面がパタンとたたまれる作り。得点やチャンスの場面で思わず立ち上がる → クッションが床に落ちる → 拾って座面を下げながら座り直す、の繰り返し…あ~、応援に集中できない! ということで23年前からクッションにはゴム付け必須です。
実は23年のうち最初の18年間は、これとは別の観戦クッションひとつをずっと使っていました。それが、ここ5年間で観戦クッションを椅子につけたまま、忘れてきてしまったのが、今回で3回目! 18年間使っていたクッションは遠いロンドンのスタジアムに置き去りに…。多くの試合の喜びも悲しみも共にしてきたクッションだったので…ちょっと胸が痛い。さらに、ガタイがよくて冷え知らずで、ほとんど手荷物なしでサッカースタジアムにやってくるロンドンっこには、そのような“ちゃち”なものは東洋の不思議と映ったかもしれません。邪魔なものを置いてきて、すみません。
今回も「50代あるある(かもしれない)川柳」を一句。
仕事より 趣味で測れる ボケ具合
ちなみに、スコットランド戦用にもうひとつポチりました。正式なユニフォームでなくて、これまたすみません。
「ラガーシャツ 赤白ボーダー 長袖」などとあれこれ検索して出てきたのは、ランズエンドでした。たまたまTVで歴代のラグビー日本代表のユニフォームを見たのですが、1960年頃のに似ていましたよ。届いた時には「こんな派手なの無理!?」と思いましたが、着たら意外にイケる 笑 顔色が明るく見えて、まあ、そう遠くはない還暦のちゃんちゃんこ感覚なのかもしれません。