こんにちは。
OurAgeで週3ワークをする定年女子、マドレーヌです。勤務が週3日になって時間に余裕が出来たため、私、自宅マンションのルーフテラスでのガーデニング熱が再燃しています。
なにせ60代なもので、ガーデニング歴は30年近く。約20年前から、重い植木鉢や土・肥料はもちろん、手に入りにくい植物の苗なども、かなりの確率でネット通販で入手してきた通販愛好ガーデナーです。
そんな私が、最近通販した中で「これは成功!」と個人的に満足したガーデニンググッズが3つありましたので、ご紹介させていただきますね。
「買ってよかった!」大成功のガーデニンググッズ3点
1. ヨーロッパの乾いた野原に合いそうな「スペイン製の白っぽい植木鉢」
年末年始の休暇中に注文したものが3月に到着。スペイン製の白っぽい色合いの植木鉢です。最近は黒やグレー、こげ茶などのダークな色合いのモダンな鉢とか、アジアンテイストや和風っぽい鉢なども人気だったりします。でも私のメインはいつも変わらず白っぽいテラコッタ鉢です。
今回はΦ18~22cmをオーダー。「テラコッタ鉢 白 スペイン」などと検索するといろいろ出てきます。たまにイタリア製にも白っぽいのがあります。これらはひとつ800~900円台ぐらいでした。
現在空きの植木鉢置き場。白い鉢の右側も同じシリーズですが、取り寄せるたびに色のずれがありますし、使ううちに色はやや濃くなっていきます。
実は私が90年代にガーデニングを始めたときに目指したガーデンは
「南仏をはじめとするヨーロッパの田舎の乾いた野原」
庭ですらなくマンションのテラスごときで「野原」とは、なんのこっちゃ⁉ とお思いでしょうが、(当時私はフランスかぶれだったし)、なにしろ目標のイメージがないと植物選びがむずかしかったのです。目の前の花がかわいいという理由だけで選ぶと、いくつか並べたときに全然かわいくない…ガーン。
そんな初期の多くの失敗を踏まえ、鉢や植物を買うときには、「これはヨーロッパの乾いた野原に生えていそうだろうか、似合うだろうか」と考えてみることに。その結果、鉢は白っぽいテラコッタ、植物の葉色は薄色や銀葉、野の花っぽい植物が集まってきました。
いやしかし、いつになってもそのヨーロッパの野原風テラスが完成しないために、いくらほかのテイストが流行っても、乗り換えることもできません…。
ヨーロッパの乾いた野原には程遠いテラス…。ただ白っぽい鉢が多いため、テラスが明るくなる点は気に入っています。
よく人から聞かれるので念のために説明しておきますと、鉢を載せているアイアンの枠は、鉢底を持ち上げて風通しをよくするためのものです。屋根のないルーフテラスは夏に暑くなりすぎる! さらに持ち上げておくと底にナメクジなどの虫が付きにくい。同じような役割のアイアン枠はあっても、これが一番コンパクトで邪魔にならず、乾いた野原に違和感がない(…あくまで個人の感想です)。このアイアン枠も10年ぐらい前までネットで何度も購入しましたが、ここ何年も出会っていません。またどこかで作って販売していただけることを切に願っています。
2. 鉢底石を入れるのに最適な「ニンニク・椎茸用ネット」を発見!
植木鉢に植物を植えるときには、水はけをよくするために、底に軽い鉢底石を入れることは、ご存じかと思います。ずっと前にNHKの「趣味の園芸」で、鉢底石をネットに入れて鉢に設置し、その上から土を入れれば「鉢底石を簡単に再利用できる」と教えてくれました。当時探してもいいネットが見つからず、結局オレンジ色のミカンネット100本セットを購入。これが、キューッと縮んでいるので、鉢底石を入れにくいったら! 石が軽いので、みかんのように底まで落ちず途中で留まってしまいます。
みかんネットを100本使い切った(再利用のために土から取り出す時に破れることも。でも多くは今も鉢の中で活躍中です)ので、たぶん約10年ぶりぐらいに検索してみたら、ちょうどいいサイズがありましたよ。ニンニクやしいたけ用ネットです。縮む加工がされていないので、鉢底石がサクサク入れられます。
ネットのサイズは20cm×12cm。「ニンニク用ネット」などと検索したら出てきました。100枚で350円ぐらいでした。
3種のネットはサイズ感がかなり違います。左から「みかん」「ニンニク・椎茸」、右は「オクラ」を買ったときに入っているネットを取っておいたものです。
右のφ18cm鉢には一袋、左のφ22cm鉢には二袋分でちょうどいい感じです。
3. 「タカギの散水ノズル パチットプログリップ」のモノトーンを発見
どんどん植物が増えていき、水やりは15分以上かかるひと仕事です。タカギのこの「散水ノズル パチットプログリップ」のタイプは、レバーをパチッと音がするまで引くと、握り続けなくても水が出続けるので、手が疲れません。水の量の調節も簡単です。
左が今まで使っていたもので、もともとはグリップとジョイントパーツが明るい水色。右が今回購入したもので、グリップがライトグレー、ジョイントパーツが白です。
左側の古いものを、雨ざらしで10年近く使っていたら、ついにカチッと止まりにくくなってきました。色がくすんできていますが、もともとは元気で爽やかなイメージでした。今回探したら、同じタイプのモノトーンカラー(少しシックになっている!)が見つかりましたよ。Amazon.co.jp限定と書かれていました。価格はいろいろあるようでしたが、私は1600円台で購入しました。
個人的に機能は大満足なので、これで深いグリーン系を作ってくれたら、ヨーロッパの乾いた野原(!)により合うんだけどな~、とひそかに願っています。
さてさて、前回から始まった「定年女子あるある(かもしれない)川柳」2回目行かせていただきます。
夢の庭 完成させるぞ 通販で!?
こちらのバーベナ・ボナリエンシス、ずっと前にネット通販でひと苗買ったのですが、毎夏こぼれ種であちこちの鉢から生えてきます。1mぐらいに伸びて咲き乱れる様子は、少しだけ乾いた野原っぽいかも?