皆様は筑波大学教授の山海嘉之先生を、そして先生が発明された世界最先端の身体機能改善・補助・拡張・再生ロボットHALをご存知でしょうか。
11月23日に行われた私が所属する青山学院大学Gerontology研究所主催の講演会のゲストスピーカーは山海先生でした。(次回1月12日は私)先生は大学教授でありながら上場企業の社長でもあるという日本では大変ユニークな存在です。専門のロボット工学では世界的な権威で、ハーバード、イエール、ケンブリッジやオックスフォードなど世界の超一流教育機関から講演依頼が殺到しています。その先生の講演をラッキーにも聞くことが出来たのです。その上講演を聞いた青学関係者がHALに大変関心を持ち、研究所で実物を体験するという企画を立ててくださいました。何という幸せ。世界最先端ロボットにこの手で触れることが出来るのです。父も姉も理科系おたくという私の血が騒ぎ出し、当日は興奮状態。写真でお分かりになるようにHALを着装すると、まさに朝倉ガンダムです。
HALの技術というのは
脳からの電気信号を筋肉が受け体は動きます。
脊髄損傷などの病気によってその電気信号を筋肉が受けられなくなり、体が動かなくなります。
HALは筋肉から滲み出てくる僅かな電気信号をキャッチし、その信号に従ってロボットが動き、ロボットに先導される形で体が動きます。
これを繰り返すことによって、使われていなかった筋肉が次第に信号を読み取る機能を取り戻し、次第にHALを装着しなくても動くことが出来るようになるのです。
詳しくはCYBERDYNE
HALは幾つかの病気に保険が効きます。アメリカのFDAの認可もとりました。イギリス、ドイツではリハビリの現場で積極的に使われています。
世界に誇る日本の技術を広く皆様に知っていただき、HALを世に広める活動のお手伝いをしたい〜。
熱い心は通じるもので来年の1月中旬に山海先生の会社を訪れることが決まりました。
興奮をレポートしますので楽しみにしていてくださいね。