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北欧シナモンロール味の絶品ジェラート

新谷麻佐子

新谷麻佐子

あらたに・あさこ●イラストレーター&編集者。2014年にムーミンの作者トーベ・ヤンソンが暮らした島「クルーヴハル」に、友人でライターの内山さつきと1週間滞在したのをきっかけに、kukkameri(クッカメリ=フィンランド語で「花の海」の意) を結成。以後、フィンランドの小さな町や四季、暮らしと文化をテーマに取材を続けている。著書に『とっておきのフィンランド』『フィンランドでかなえる100の夢』(ともにダイヤモンド社)がある。http://kukkameri.com

フィンランドの国民的カフェ「ロバーツコーヒー」で旅気分

前回に続き、シナモンロールのお話です。シナモンロールが買えるお店としては、以前この連載で紹介した、神奈川・鎌倉のライ麦ハウスベーカリー や、東京・荻窪のkielotie など、お気に入りの店がいくつかあるのですが、今回10月4日のシナモンロールの日に合わせて、特におすすめしたいのは、フィンランドの国民的カフェ「ロバーツコーヒー」の日本店。今年7月、東京・麻布十番にもお店がオープンしました! 前回はこちら。

 

この大きいコーヒーカップでサーブされるのが、いかにもフィンランドらしい。実はこのロバーツコーヒーには、パンのシナモンロールはもちろんのこと、シナモンロール味のジェラートもあるのです。

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実は、フィンランドの人たちはアイスクリームも大好き。世界第3位の消費量なのだとか。シナモンロール味のジェラートなんて、大好きなもののかけあわせですね。下の写真は、フィンランドを旅したときに食べた、ロバーツコーヒーのジェラート。紙のカップが日本で使われているものと同じなのがわかりますよね。フィンランド好きとしてはそんなところもツボです。

ジェラートは、シナモンロール風の味を再現したのではなくて、実際にシナモンロールが入っています。お店の人のお話では、甘さを控えたシナモンロールを使っているとのことで、上品なお味。これはクセになります。またすぐ食べたい(笑)。

 

麻布十番店にはテラス席もあり、開放的な店内にはしっかりと換気が行き届いているのもわかるので、コロナ禍の今も安心です。季節的にもとても気持ちがいいですよ!

 

引き続き、新型コロナウイルス感染症への対策、自粛の生活は続くかと思いますが、おうちで手づくりしたり、テラス席やテイクアウトを利用したりして、10月4日のシナモンロールの日、そしてシナモンの味が恋しくなる秋の間に、シナモンロールをお楽しみください。

ロバーツコーヒー

 

新谷麻佐子さんの北欧旅連載

『今人気の田園ツーリズム。フィンランド、ラトビア、エストニアに行ってきました!』

 

 

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