先日、畑からインスタライブを行いました!
「畑で?」と思われるかもしれませんが、インスタライブの翌日にあたる7月25日が、歌手デビュー30周年記念日だったこと、来年1月28、29日の二日間、渋谷にある神南ハウス 茶空(SAKUU)さんにて「加藤紀子 歌手デビュー30周年記念&生誕50年イベント」の開催決定をお伝えしたかったこと、さらにそのイベントで会場に来てくださる方々に、カトノリ農園で採れたお野菜を食べてもらえたら・・な思いがあり、まずはその畑を観てもらおう!と、リアル「畑からこんにちは」となりました。
日曜の夕方にもかかわらず、配信を始めたら「見てますよ!」と嬉しいリアクションが全国から!
「枝豆食べたいです!」の声もあれば「落花生の花、可愛いですよね!」「うちもトウモロコシ、ハクビシンに狙われました」なんて、野菜作り仲間さんからのコメント、「噂の“おにやんま君”ですね!」と、このコラムを読んでくださっている方などの声、続々!
「CD、持ってます!」あ、そうだったそうだった、「歌手デビューを記念しての回でもあった!」など、とても楽しい配信となりました。
それにしても、まさかトマトの支柱にデビュー衣装をぶら下げる日が来るなんて。
30年前、今はなき渋谷の東急デパートの屋上で、デビュー曲「今度私どこか連れて行ってくださいよ」を汗だくで歌っていたあの日の私に、こんな光景、一ミリも想像出来なかったなあ・・。
写真などでは伝わりにくい、畑の雰囲気、風の音、鳥の声、そしてイベントのお知らせなど、私のYouTube『畑チャンネル』、もしくはインスタグラム(@katonoriko)ストーリーズの中にあるアーカイブ『デビュー30周年記念』から覗いていただけたら嬉しいです!
そしてぜひイベントにも遊びに来てください!
(マネージャーが仕込んでくれた30の風船、伸びたトマトの苗が支えてくれたりもして、野菜からの応援もありました!)
そんな畑は現在、夏真っ盛り。
トマトは真っ赤に色づき、キュウリもナスもピーマンもオクラもスクスク。
「食べたいです!」とコメントをもらった枝豆は収穫して食べてしまいたいのだけど、今回はグッと我慢して、秋を待っての収穫に。
というのも、“お豆腐親善大使”に選んでいただくほど、豆腐を愛してやまないので、一度ぐらい自分の畑で採れた豆でお豆腐を作ってみよう!なアイデア!
だけど、一丁で何グラムの大豆が必要だったっけなあ・・・(きちんと習ったのに・・・遠い目)。
4月の終わりに植えて待つこと数ヶ月、葉物の少ないこの時期に、喜ぶように成長するのは空芯菜!
切ってもまたすぐにツルの傍から芽を伸ばすので、躊躇なくどんどん収穫します。
ああ、まさに空芯!
家に帰って全体をよく洗い、茎と葉に切り分けて、熱したフライパンに潰したニンニクを入れ、香りが立ったら茎をイン!
2分後、葉を入れ、お塩、またはナンプラー、はたまたオイスターソースで味をつけたら、はい、テーブルへ!
夏野菜仲間のナスとも相性ぴったり。
わずかなぬめりが楽しめるのも、空芯菜の魅力。
我が家ではこの時期、畑へ行くたびに収穫して帰るので、週に何度も空芯菜を食すことになるのですが、外食として訪れたレストランなどで誰かが「空芯菜炒め、頼んでいい?」と聞くたび、「畑のを持ってきて彼女にあげれば良かった・・・」そう思ってしまう人になってしまいました。
まだまだ暑さに泣く畑ではありますが、陽が暮れるのが早くなってきたのを感じたり、年末、そして年明けのイベントに向けての野菜計画を、畑師匠や畑メイトさんと話し合ったりしていたら、今年もあと残りわずか・・と感じるようになってきました。
だからこそ「もっと味わっておけば良かった!」な後悔の無いよう、今が旬のキュウリを!トマトを!ナスも空芯菜もモロヘイヤも!
夏野菜を存分に噛み締め、穏やかな気持ちで次なる季節を迎えたいと思います。
加藤紀子
YouTube 「加藤紀子畑チャンネル」 https://www.youtube.com/c/katonoriko
公式ブログ 「加藤によだれ」 https://ameblo.jp/katonoriko
インスタグラム @katonoriko