年末にサロンで初めて正式に母子施設へのボランティア活動を行いました。長年のママ友が2年前に立ち上げた一般社団法人「Cornerstone礎 I・Shi・Zu・E」との提携です。
彼女は13年前の東日本大震災からボランティアに携わりましたが、大きな組織下での活動に限界を感じ、独立し、母子施設のお母さんに向けたケアを中心とする団体をスタートさせたのです。
私も離婚を経験し、シングルマザーとして子育てをしたので、母子支援で二の次になる「お母さんのケア」をするという活動に出会った時は本当に嬉しかったです。
人生のクオリティーを上げるには「学ぶ力、楽しむ力」と共に、「感謝し、与える力」に磨きをかけることが不可欠です。
前回書いたようにこの活動を私のサロンメンバーに紹介するにあたり、まず私がこの会が主催した都内にある児童養護施設でのBBQパーティーにボランティアとして出席して、活動のクオリティの高さを実感しました。そして会が母子施設の方が少しでも楽しく年末年始を迎えていただくために呼びかけた「スペシャルパッケージの制作」からサロンとしての参加がスタートしました。まずはサロン内で物資の寄付を募り、次に袋詰めのお手伝い会を我が事務所で開きました。
私も感謝を込めて、ウン年ぶり?にクリスマス時期に相応しい胡桃のタルトを焼いてメンバーを迎えしましたが、写真のように入れ替わり立ち替わり、大勢の皆さんが参加してくれました。
「Cornerstone礎 I・Shi・Zu・E」が用意した袋に1,蕎麦 2,蕎麦つゆ 3,餅 4,海苔 5,きな粉 6,餡子 をつめ、リボンをかけ、手書きのメッセージを添えます。ただ物を渡すのではないところも、私がここと提携しようと思った理由の一つです。
集まったメンバー全員から「ボランティアをやりたいといつも思っていたが中々チャンスがなかったので、参加できてありがたかった」という感想が後からたくさん届きました。
そして次はサロン独自のプロジェクトを立ち上げることに!
「ボディーコミュニケーション好き」の私は「タッチを通して愛を届ける」をテーマに、メンバーのアロマテラピストやエステティシャンの方から皆がハンドやショルダーのマッサージを習い、お母さん達に提供しようというプロジェクトです。
「お母さんたちに、マッサージでやすらいでもらいたい!」女性同士だからできる事です。ただし母子施設には夫のDVから逃げてきた方もおられるかもしれない。中には肌に触れられることに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。施設の方たちと事前にミーティングを開いて、ていねいに進めたいと思っています。
「母の日」の前後に開催予定です。お母さんたちに、少しでもやすらいでいただけたらと願っています。