五能線と新緑の白神山地でリフレッシュ!
こんにちは、小暮美奈子です。
さて今回は青森の休日vol.2、(vol.1 弘前編はこちら)
弘前から「リゾートしらかみ」で行く五能線の旅です。
「リゾートしらかみ」は、「青池」「くまげら」「橅」と3タイプの車両が
あります。私が乗ったのは「くまげら」でした。
先ずは青森を北上して、五所川原方面へ。
車窓からはまだ葉を付けていないリンゴの木と岩木山が。
五所川原を過ぎると日本海の方へ電車は進みます。
しばらくすると鯵ヶ沢の辺りで津軽三味線の生演奏が始まりました。
男女2名の演奏者が「津軽じょんがら節」など代表的な民謡を朗々と唄います。
他の車両からも見物人が大勢来て写真を撮ったり、拍手したり。
すごく盛り上がっていました。
そしていよいよ日本海へ。
お天気が良くてサイコーです!!
さすが、絶景を楽しむリゾート電車。景色の良いところでは速度を落として
運転してくれます。なんと千畳敷駅では停車してくれて、千畳敷海岸を散歩することができました!
“殿様が千枚の畳を敷いて大宴会をした”との言い伝えがある
巨大な石畳。小説「津軽」で太宰治も書いていますね。
また電車に乗って日本海の景色を堪能しつつ、ウェスパ椿山という駅で下車。
目的は「黄金崎不老ふ死温泉」です。
いや〜〜〜〜、先ずは名前に惹かれちゃいますね(笑)
日本海に沈む夕日の見える、波打ち際にある露天風呂の写真を何度かみたことがあったので楽しみ〜!
その露天風呂は、日本海の荒波という言葉がすごくイメージできちゃうような強い風が吹いていました。お湯の色が透明感のない黄土色なのもインパクト大!この温泉に入れたので、アンチエイジング効果を期待しなくては(ムフフ)
憧れの白神山地への旅は、次ページに続きます。
ウェスパ椿山駅から今度はローカル線に乗って十二湖駅へ。
いよいよ憧れの白神山地に足を踏み入れます。
ローカル線の車内はガラガラ。私の乗った車両には3人のみでした。
白神山地のすそ野に広がるブナの森には大小33の湖沼が点在し、全体を見渡せる大崩の頂上から眺めると、小さい池は森の中に隠れ、大きな池だけが12個見えることから「十二湖」と呼ばれるエリアがあります。中でも有名なコバルトブルーに輝く「青池」へは一度行ってみたいと思っていました。
鏡のように周りの景色を映す青池。私の撮った写真では残念ながらその特徴的な色がわかりにくいのですが、とても神秘的な色、そして雰囲気に圧倒されました。
その後はブナの森をトレッキング。
鳥の声を聞き、美しい植物を間近で見て、何度も深呼吸をして気持ち良かった〜!すっごくリフレッシュできました!!
帰りはまた「リゾートしらかみ」で。
ボックス席からはずーっと夕日が見えて、本当に素晴らしかった!
お茶のお供は十二湖駅のお店で買った笹餅。
弘前の桜と新緑の白神山地を楽しむ旅、いかがでしたか?
最終日は青森県立美術館にも行けて、とても充実した旅になりました。
大好きな「旅」、これからもアチコチ行くぞ〜!