という事で、練り切り教室に参加してきました。
パンやお菓子教室はよくあるのですが、練り切り教室ってなかなかありません。
京都にもありそうで、私の知る限りでは和菓子屋さんがやっている体験のようなものしかないのです。
春に金沢で体験した際、お菓子作りは好きだし楽勝〜と思っていたら結構難しかったので、いつか本格的にやってみたいなぁと思っていました。
教室は六甲アイランド。
単発レッスンに参加させていただきました。
作品もInstagramで拝見するととても可愛い!
わざわざ足を延ばす甲斐アリです。
今回作るのはこちら。
先生のInstagramから
この4種を作ります。
可愛すぎてテンション上がると共に、こんな可愛いものが当日中に完成するのか⁉︎という不安も(笑)。
まずは、「金魚すくい」作りです。
先生が事前に作ってくださっていた色の付いた寒天を、可愛い型でくり抜きます。金魚と水草。そして団扇に使うお花。
寒天液を専用の袋に入れ、そこにくり抜いた金魚達を沈めていきます。
センスの問われるところですね。
先生のデモ中〜。
金魚すくいを冷やしている間に練り切り3種です。
まずは「竹笹」。
材料の計量などは先生が予め用意して下さっているので、お手本通りに手を加えていきます。
緑と黄色を合わせ、丸くしてそこに白餡を被せるようにして平たくします。
それで餡を包んで丸くすると、緑と黄色の上に薄っすら膜が張ったような印象に。
餡を包む事を包餡と言いますが、先生を見てると簡単そうなのにいざ自分がするとなると難しい。
使う指が決まっているようですが、普段使わないので指がつりそうです。
次は「ひまわり」を。
こちらは包餡のあと、木の道具で筋を付けていきます。
その後、また専用器具で花びららしく仕上げていきます。
ちょっと肩の力が抜けてきました。
最後は「うちわ」。
夏らしい涼しげなデザインです。
クリップを広げて作った道具で川の流れを表現。
そして完成!
意外と上手くできたと思いませんか?
可愛いすぎる!
慣れて来たのもあって、竹笹よりひまわり、うちわと少しずつサマになってきてます。
完成した後はお茶タイム。
前日のレッスンで作られたという練り切りを一緒に頂きました。
こちらもステキです。
実はお教室、単発レッスンは稀で講師を目指すコースなど、複数回のレッスンがほとんどだそう。
ご一緒させていただいた方の中には講師の資格も持っておられる方もいて、少しリードしてもらいつつ楽しくレッスンが受けられました。
和菓子といえば桜餅やおはぎは作るのですが、ハードルの高そうな練り切りがこんな気軽に作れるとは。
もちろん先生の下準備のお陰ですが、持ち帰り用に練り切り生地も頂き、冷凍できるというので保管してあります。
忘れないうちに復習として、可愛い練り切り作らないと!
これからの季節だと、冷たいお茶と味わうのもいいものしれませんね。
HALE