今日は、先日のファンデーション体験に続き、メイクアップを習いに花王の研究所へ。
眉の描き方、口紅の色選び、チークの入れ方、いろいろ自己流でメイクしていませんか? ちょこみみさんも長年のクセを見直すべく、自分世代に似合うメイクをマスターします!
今日の先生は花王のシニアメイクアップアーティスト山田由理香さんです。
この研究所で見ることができる、メイクのシミュレーション。左は濃すぎる口紅、右は白浮きする口紅をはめてみた画像です。
ちょこみみ「こういう人いますよね(笑)でも確かに、どんな色を選べばいいのか、私もよくわかりません」
山田「お化粧してるのになんか変! というメイク、時々お見かけします。自分の顔のパーツそれぞれに、正しくメイクできているかどうかが大切なんです。明るすぎる、白浮きする色、アイシャドウも意外と塗り場所を間違えていることが多いんですよ」
ちょこみみ「せっかくメイクしているのに変なんて、悲しいですね(笑)」
山田「年齢を重ねると顔にくぼみが出てきたりするので、影が出るところを明るくするだけでリフトアップして見えます。とにかく明るく仕上げることがこの世代のメイクのポイントです!」
◆塗り場所、間違えてない?
STEP1
眉を確認。眉尻が眉頭より下がっていないか、アイブロウの柄などをあててチェック。眉の太さは黒目の半分ぐらいが好印象の目安。
STEP2
ここでは、オーブ クチュール ブライトアップアイズを使って、簡単にアイメイクを仕上げます。
まず、乾燥してくすみがちなまぶたをしっとりと、明るく整えるまぶたベースを指で取り、眉毛の下から目の際まで、目の幅の範囲に塗っていきます。
STEP3
2色シャドウを2色ブラシにとって、そのままひと塗りするだけできれいなグラデーションが完成。アクセントカラー(ピンクやパープルなど)は「二重幅だけ」に塗りがちですが、それは間違い。アイホール全体に塗るぐらいでOK。その方が、目を開けた時もアイカラーが見えて華やかです。
STEP4
やわらかライナーでアイラインを。たるみがちな目もとでもやわらかくてひきやすいパウダーライナーなので、まぶたをひっぱらなくても簡単に塗ることができます。このラインを入れることで、目力がぐんとアップ!
STEP5
チークとハイライトで血色のよさと立体感を。オーブ クチュール デザイニングパフチークは目尻と小鼻の位置が書かれたパフを「見たまま置くだけ」でチークとハイライトが一度で正しい位置につけられます。
STEP6
口紅は濃すぎず、白過ぎない色を。オーブ クチュールのロングキープルージュ〔50代カラー〕は肌なじみのよいカラーバリエーション。ちょこみみさんは自然なピンクのPK161をチョイス。口角にはあまり色を入れず、唇の中央にたっぷり塗るのがふっくら感のある唇に見えるコツ。口角に色が乗っていると下がって見えがちなので、うすく塗る程度に。
◆完成です!
くすみのない肌、自然な赤みの唇、華やかなアイメイクとくっきり目力。年齢を感じさせないみずみずしいメイクのポイントは
①眉尻は下げない
②アイシャドウのカラーはアイホールぐらいまで入れる
➂チークとハイライトで顔に立体感を
④肌なじみのよい口紅で自然な仕上がりに
◆体験を終えて
アイシャドウは好きなのですが、くすんでみえがちなので最近は遠慮していました。でも肌をトーンアップするとアイシャドウの色が楽しめることがわかりました!今日は久しぶりにブラウン系のメイクをしていただきました。全然くすみ感がなくてびっくりです。また、口紅は筆を使って輪郭をしっかり取らなければならないのかと思ったら、それだとかえって口角が下がって見えることもあるそうです。なので、「中央にたっぷり、口角はうすめに」塗るテクニックを教えていただきました。アイラインもにじむので敬遠しがちだったのですが、「アイメイクがにじむのは目の際までファンデーションが塗れていないから」だそうです。なるほど、ファンデーションもやはり重要なのですね。丁寧に仕上げればメイク崩れも少なく、1日中メリハリのあるメイクでいられそうです! 翌日から早速、教えていただいたメイクテクニックを復習もかねて実践しています。思ったより簡単で、顔がぱあっと明るい印象になりました!(ちょこみみ)
◆オーブ クチュール ブライトアップアイズ 新商品発表会の記事はこちら
撮影/山田英博