今年4月、沖縄に初となるプリンスホテルがオープンしました! 「プリンスホテル」と言えば、私も若い時には苗場へユーミンコンサートがてら泊まっていたし、大学の卒業式の夜には「赤プリ(赤坂プリンスホテル)」に泊まるのが友人の間での習わしとなっていました。いわば“青春のホテル”! その名を聞くだけで心が躍ります。
「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」は、那覇空港から車で30分ほどの宜野湾市にあります。目の前に宜野湾の海が広がり、近くにはショッピングセンターもある便利な立地。画像は宜野湾港マリーナから見た全景です。
今回の目的は、ホテル内にある「SPA THE KUHORO PRINCE」です。KUHORO(クホロ)は琉球方言で「心」という意味。心の健康から自分を取り戻す場所として、五感の本来の働きを呼び覚ますトリートメントを提供しています。沖縄の文化や伝統を取り入れ、東洋と西洋が融合したオリジナルの施術はここでしか体験できません。
ボディトリートメントに使うのは、沖縄の塩や月桃の精油など。フットバスから始まり、そして日頃の疲れが吹き飛ぶマッサージへ…!
私が受けたのは、スパエスケープ(ボディ&フェイシャル)です。ここでのボディマッサージは、みっちり揉みほぐされるもの。溜まった凝りや疲労がほぐれて、気持ち良さこの上なし♡ 担当してくださったセラピストの小出秋子さんがゴッドハンドの持ち主で、力加減もほど良く、「まさにそこ!」というポイントを確実にとらえてくれました。
フェイシャルトリートメントに使うのは、イタリア発のアーユルヴェーダ オーガニック化粧品「LAKSHMI(ラクシュミ)」。ハーブや精油などピュアで栄養価の高い成分が豊富に配合されています。サロン仕様品ですが、香りもよくて家でも使いたいくらい!
フェイシャルトリートメントは目的に合わせて行われ、私はもちろんエイジングケア。リズミカルな手技で、これがまた気持ちがいいです。スクラブ、マッサージ、マスクとステップを進むほどに、顔が引き締まっていく感がありました。
*スパエスケープ(ボディ&フェイシャル)120分 ¥25,200(開業キャンペーン価格)
※炭酸ヘッドマッサージ付きボディオイルマッサージ、琉球アロマテラピーなどもあります。
「明日(東京へ)帰っちゃうんですよね? もっとトリートメントしたかったです」と小出さん。本当に残念です~定期的に受けたら本当にキレイになれそう。沖縄へまた行く時には必ずこのスパにも行かなくちゃ!
「SPA THE KUHORO PRINCE」は宿泊客以外も利用できます。他のホテルに泊まっても、最終日にここに寄ってそのまま空港へ、というプランもおすすめ。というのも、外来でもスパを利用すると同じ階にある大浴場が使えるんです。
せっかくなので、ホテル内も少し紹介しますね。
画像右下が大浴場。左と右上はスパエリアにあるプールと岩盤浴(宿泊客のみ)で、ここは男女共用なので水着で利用します。サウナ、ミストサウナもあります。
このホテルにOurAge世代が泊まるなら、できたら12~14Fにあるクラブフロアがおすすめ。客室が広く、宿泊専用ラウンジや14Fの専用インフィニティプールが利用できます。すべての宿泊客が使えるインフィニティプールが2Fにもあって、こちらも素敵でした。
食事は朝夕ともレストラン「オールデイダイニング ジノーン」で。ブッフェスタイルで和洋、沖縄料理などいろいろあります! 私が行った時は、まさにたくさんのOurAge世代のご夫婦がレストランで食事していました。青春の続きがここにあるのね…あ~羨ましい!
インフィニティプール(14F)からの景色です。天気が良くなくて夕日が見られないとガッカリしていると、「曇りでも、それはそれで」。そうホテルの方が言う通り、夕暮れは画像右のような幻想的な光景が刻々と繰り広げられました。沖縄の景色は、どこをどう切り取っても美しいです!
こうして「星のや沖縄」から始まった、イラストレーター 進藤やす子さんとの独身女の2人旅は終わりました。最後に立ち寄ったのは、沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん前の宜野湾トロピカルビーチ。あ~楽しかった♡ これでまた、東京での日常生活を頑張れます。次に沖縄を訪れる時はコロナが収束してマスクなしだといいな。近日中に沖縄へ行かれる方は、ご自身と現地の方々のために感染に十分気を付けてくださいね。
●沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん
沖縄県宜野湾市真志喜3-28-1
https://www.princehotels.co.jp/ginowan/
インスタグラム@kurikobeautyでコスメ情報などを随時発信中。