こんにちは、ミーナです。OurAgeのコラム「ハッピー女神プロジェクト」や数々の記事でおなじみの美容家・オーガニックスペシャリストの吉川千明さん主宰の、オーガニックコスメ・ナチュラルコスメのPRオフィス「ビオ代官山」が10周年を迎えられました。おめでとうございます! 昨年になってしまいましたが、コラム担当のご縁で出席させていただいた10周年感謝の会のご報告です。
「ビオ代官山」は、吉川さんがオーガニックコスメ・ナチュラルコスメのプレスルームとしてオープン。私たちプレス向けの発表会のほか、ビューティレッスンやナチュラルライフセミナーなど、さまざまな活動をされています。
いつもは、素敵なワンピース姿が多い吉川さん、今日は艶やかなお着物姿です。
まずは、吉川さんのヒストリーをご紹介。
1991年
人事教育とインテリアの仕事を経て31歳、出産と同時に起業。最初は広告制作から始まって、行き着いたのが美容の仕事だったそう。
1993年代官山にヘアサロンをオープン。同時に本格的に美容の道へ。
オーガニックコスメとの出会いは、イギリスの「ニールズヤード レメディーズ」が最初。ブランドの姿勢が素晴らしいと感動されたそう。
1997年
オーストラリアの「ジュリーク」と出会い、日本初のジュリーク旗艦店「ジュリークショップ青山」をオープン。以後、2011年までジュリークの日本での発展にまい進。
2002年〜
産婦人科医対馬ルリ子先生と「女性ホルモン塾」をはじめる。通算130回に。
2003年
デイスパ 白金台「ビオパスカル」をオープン、オーガニックサロンの草分けに。
銀座に女性専門の「若草漢方薬局」をオープン。
(共に、現在は営業してません)
2008年〜
信頼できるオーガニックコスメだけをPRするべく事務所「ビオ代官山」を設立。PRルームとしてメディアに解放。セミナーや販売員の教育の場にも。
2010年〜
JR名古屋髙島屋で開催の「ナチュラルビューティースタイル展」は、通算24回開催。日本一のオーガニックコスメイベントに。
2014年
高島屋(二子玉川)内の自主編集セレクトショップ「ベルナチュレール」プロデュース。
(現在は、京都、柏、大宮にも)
※「ベルナチュレール」オープン時の記事はこちらに。
東京インターナショナルギフトショー「吉川千明オーガニックセレクション」プロデュース。
そして、2018年、10周年!
次ページは、ゲストたちとのトークセッションのご紹介。
感謝の会の第一部は、吉川さんと親交の深い方々をお招きしてのトークセッション。「ニールズヤードレメディーズ」の代表取締役・梶原健二氏、TWIGGYオーナーの松浦美穂氏、サロンTe Luceオーナー・ビューティライフクリエイターの宮澤輝子氏、「ビューティアポセカリー」の生みの親、株式会社三越伊勢丹 化粧品MD統括部長・執行役員の小宮仁奈子氏、ビデオレターで参加の産婦人科医・医学博士の対馬ルリ子先生、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事の岸紅子氏、といったお歴々が登場。といっても全然堅苦しくなくて、吉川さんらしいほんわかした雰囲気に包まれた楽しいトークの会でした。
ニールズヤードレメディーズの梶原健二さんの、単身でロンドンに乗り込んだところニールズヤード創設者ロミー女史に「誰がやるの?あなたでしょ!」と名指しで契約に至ったお話や、自分が良いと信じて、人に喜んでもらえることはマーケテイングとか参考せずになさっていることなど、今の時代ではなかなかないこと。会の第2部のパーティ会場となったカフェ「ブラウンライス」も、ちゃんとしたオーガニック素材を使っている故、決して採算が良いとは言えないけれど、世界中から「ブラウンライス」を目指してきてくださるお客さんのために続けているそうですよ。
小宮任奈子さんは、伊勢丹にBPQCとその後の「ビューティアポセカリー」を立ち上げた方。ビューティアポセカリーのオープニングの時、吉川さんが挨拶されていたのを思い出しました。デパートでナチュラル系コスメが買える、今では当たり前ですが、当時は画期的でした。
吉川さんが「日本一」と断言されているセラピスト宮澤輝子さんは、吉川さんがジュリーク、のち「ビオパスカル」のサロンをなさっていたころのNO.1スタッフ。「ビオパスカル」はすごく人気があって、予約が全然とれなかったんですよね~。そして、今の宮澤さんのサロンも然り。というわけで、予約がとりづらくて遠のいている人、お年を召して通える頻度が少なくなった方のために、自宅でケアできるオイルを開発されたそう。ちょっといいお話ですよね。
予約が取れないといえば、松浦美穂さんのTWIGGY。ヘアサロンでオーガニックにこだわった先駆けではないでしょうか。
おもしろかったのは、岸紅子さんの紹介。「最初でてきた時、若くて美人で、なんかいけ好かないと思ってたのよね~」って、正直に語るところがなんとも吉川さんらしい。もちろん、今やホリスティックビューティのNPO法人で啓蒙活動をされている、いわば同志。
MyAge/OurAgeでおなじみの対馬ルリ子先生との「女性ホルモン塾」は、なんと足かけ15年通算130回を超えたそう。日本女性の「健康と美しさ」を応援するお二人のライフワークといってもよいですね。
そして、この感謝の会の取り仕切ってくださったナチュラル&オーガニックライフ専門のPR会社LA CARPEの新井ミホさんのご紹介も吉川さんからありました。「これからは新井さん」的なご発言もあり、恐縮されている新井さんでした。
次ページに続きます。
吉川さんのメッセージです。
これからは少しペースを落とし、大好きな温泉でご自身をいたわりながら、お仕事を続けていかれるそう。でも、吉川さんがこなされている数々のお仕事を考えると、少しくらいペースダウンされても、まだまだ超人的。あの華奢なお体に秘められているパワーに驚かされます。
こちらは、今までに出された著書たち。お忙しい中、こんなにも出されていたんて・・・ギフトにそのうちの1冊がいただけました。
その他のギフトも、別府温泉の水、「ブラウンライス」のグラノーラ、とうれしいチョイス。
「女性ホルモン塾」の案内も。興味のある方は、こちらからメールでお問い合わせを。
メール info@ cnet.gr.jp
NPO法人女性医療ネットワーク
2部のパーテイは、「ブラウンライス」にて。ヘルシーでおいしいお料理にみんな感激でした。
吉川さんの記事はこちらにも
https://ourage.jp/column/mainichi_yojo/2187/
※他にも、OurAgeサイトの検索ボックスに吉川千明さんのお名前を書いて検索すると、たくさんの記事がありますよ
松浦美穂さんの記事はこちらに