毛細血管はいくつになっても増やせます!

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根来秀行教授

1967年生まれ。最新刊『ハーバード&パリ大学 根来教授の特別授業「毛細血管」は増やすが勝ち!』(集英社)が好評発売中!ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、世界の最先端で臨床・研究・医学教育にあたる。

年々劣化し減少していく毛細血管ですが、実は何歳からでも増やせます。

それも日々のちょっとした工夫で、自分で増やすことができるのです。
最新医学に基づいた確かな方法を根来教授が伝授します。

 

 

毛細血管は必要とあらば
にょきにょきと増える!

 

 

毛細血管の生理的減少を完全に止めることはできません。けれども悲観しないでください、と根来教授。
「加齢に伴う毛細血管の質と量の低下を最低限に食い止め、弱っている毛細血管を復活させ、健康な毛細血管を増やすことはできるのです」

 

 

えっ、毛細血管は増やせるの!?
「はい。血管新生(けっかんしんせい)といって、毛細血管は必要とあらば、枝分かれしてにょきにょきと増えていくんですよ」
にょきにょきと!そんなミラクルが体内で起きているなんて驚きです。

 

 

毛細血管_photo

こんな風に健康な毛細血管をキープしていたいもの。
写真/あっと株式会社血管美人

 

 

「例えば、ある毛細血管がダメージを受けて血流が悪くなり、その毛細血管が関係する組織の細胞が酸欠や炎症を起こしたとします。すると、そこに酸素や修復するための細胞を届けるために、その場所に向かって新しい毛細血管が伸びていくのです」

 

 

どのように毛細血管が増えていくのかについては不明な点が多かったのですが、最近、そのメカニズムが急速に解明されつつあるよう。
「僕の研究室でも、内皮細胞にくっついている周皮細胞が、毛細血管を新しく生み出すための細胞を供給していることが研究でわかってきました」

 

 

一方、病的な血管新生もあります。紫外線の刺激で発生する不完全な毛細血管はシワの原因に、がん細胞は自ら血管を増やし増殖していきます。
「健康に毛細血管が増える生理的血管新生のメカニズムが解明され、それを発展させていけたなら、病的な血管新生を抑制し全身の毛細血管を若返らせ、究極のアンチエイジングを図ることも可能になるかもしれません」

 

 

それは夢のある話!とはいえ、医学の発展をただ指をくわえて待っていたのでは、毛細血管は老化していく一方です。弱った毛細血管を復活させ、健康な毛細血管を増やすために、セルフケアとして何かできることはある?

 

 

セルフケアについては次のページへ!

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