体温を1℃上げると、さまざまな不調が改善!

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今津 嘉宏

1962年生まれ。芝大門 いまづクリニック院長。北里大学薬学部非常勤教員。漢方に関連する雑誌連載やテレビ・ラジオ出演、講演も多数行う。近著に『89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ』(ワニブックス)がある

体調不良の原因の多くは体の冷え。体温を上げる生活習慣に切り替えると、体調にうれしい変化が現れます。今津嘉宏先生に冷えのメカニズム、体温を上げる方法などを教えていただきました。

 

 

体温を1℃上げると、さまざまな不調が改善! 

 

25年間外科医として、手術前後の患者さんを毎日診てきた今津嘉宏先生。その経験から、病気を患っている人の体温が低いことを実感したといいます。また、患者さんの中には、検査結果では特に異常がないのに、長年体調不良に悩まされているという人も。こうした人たちの不調は、体温を上げる生活習慣を指導することで解消されることも多いそう。

 

「つまり、体を冷やすことが体調をくずす原因であり、それがやがて病気に進行します。逆に言えば、体温を上げることで多くの病気が予防できます」

 

ひとり小鍋 鴨鍋 今津先生

(鴨とルッコラの鍋オレンジソース添え)

 

 

では、なぜ体温が低いと不調になるのでしょうか。それには「酵素」の働きが大きくかかわっています。

 

「私たちの体にとってなくてはならないのが酵素。食べ物から取り込んだ栄養を体内で分解して吸収する際にも、不要になったものを分解して排出する際にも、酵素が必要なのです。そこで、体温を酵素が最も活発に働く温度、37 ℃前後にキープし、効果的に酵素を働かせると体調がよくなります」
37℃というのは体の中心の温度。人間の体は外側よりも中心部のほうが温度が高いので、通常私たちが脇の下などで測る温度であれば、36・5℃程度がよいということになります。

 

「ベストな体温を保つためには、体の内側から温めることが大切。中心部、すなわち消化器官を温めるのが効果的です」と今津先生。冷たい飲食物はできるだけ避けましょう。

 

「とはいえ、アイスクリームを食べたいとき、冷たいビールを飲みたいときもあるでしょう。そういうときは、10〜30分くらい前に、何か常温の物を食べておきましょう。胃が温まるので、冷たいものが入ってきても極端に胃が冷えることはありません」

 


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