骨盤矯正パーソナルトレーナー Naokoさん直伝の、おしり筋を整える基本のストレッチ3種、「 横座りおしり筋伸ばし」、「 四つばいおしり筋伸ばし」、「 前後開脚でおしり筋伸ばし」で骨盤を整えた後は、気になる部分痩せの方法を学びます。まずはポッコリ下腹の筋肉を刺激するストレッチで効率よくシェイプアップ!
教えていただいたのは
Naokoさん
骨盤矯正パーソナルトレーナー。Naoko Bodyworks代表。ヨガ、ピラティス、整体などの知識と実績を組み合わせて独自のメソッドを開発。著書『1分おしり筋を伸ばすだけで劇的ペタ腹!』(学研プラス)は20万部を突破! 第二弾の「体が硬くてもラクにできる! 1分おしり筋を伸ばすだけで劇的くびれ・美脚!」(学研プラス)が発売に。
「おしり筋伸ばし」で骨盤を整えたあとは、部分痩せも効率アップ! 気になる部分にアプローチして、理想の美ボディを目指しましょう。
下腹部痩せ
脚を蹴り上げて腹部に効かせる
お尻を使えていないことで、怠ける筋肉ナンバー1が下腹。これは、タオルを使って、お腹を床方向に近づける力と脚を蹴り上げる力を拮抗させ、下腹の筋肉を刺激するストレッチです。手はあくまで補助で、お腹に効いていることを意識して行うのがポイント。
あお向けになり、右脚を曲げて足裏にタオルをかけ、その端を左右の手で持ちます。左脚はできるだけ真っすぐ伸ばして。きつい人は膝を曲げてもOK。
息を吐きながら、タオルをかけた右脚を蹴り上げます。このとき、蹴り上げた脚とお尻、床に伸ばした脚と頭がそれぞれ引っ張り合う力を感じることが大切です。反対の脚も同様に、左右3~5呼吸ずつキープします。
POINT
- ●頭と左脚は引っ張り合う
- ●右脚のかかとで蹴り上げる
- ●お腹の力で床を押す
腕の力で引き寄せてしまってはダメ!
腕の力を使って、引き寄せる体操ではありません。腕はあくまで補助で、重りくらいの役割です。
撮影/フルフォード海 ヘア&メイク/鈴木 翠 モデル/Naoko 取材・原文/山村浩子
※次回は、太ももの部分痩せストレッチの方法です。