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簡単手作りが美味しい! 栄養価も◎! の、サーモンのシンプル・マリネにハマっています

オチャリーナ

オチャリーナ

お茶好き、カフェ好きで、お茶のんで仲間とおしゃべりするのが至福。
コリ症、冷え性なので、鍼とかお灸で癒しています。
一番最近の担当は、翻訳のシリーズ本『こんにちは! 同意』&『こんにちは! 生理』。既刊の絵本『子どもを守る言葉「同意」って何?』も含め、「自分も相手も大切にする関係」に役立つ本を手がけたいと思っています。

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寒さMAXのこの季節に、毎日でも食べたいのが「ひんやりしたサーモンのマリネ!」って、変わってますか(笑)? でも、まさに今、そんな感じなんです。

 

回転寿司のネタで一番人気なのもサーモン、と言われているように、お刺身、バター焼きや定番の塩焼き、はたまた鍋からグラタンまで…。鮭は、どう食べても美味しいのは確かです。ただ最近、ワタシが特に生のサーモンが好きになったのは、簡単にできて味もシンプルで美味しい、自家製サーモン・マリネづくりに目覚めたから。

 

 

お刺身用の生サーモンを塩と砂糖とハーブだけでマリネすると、少し身が締まった感じになり歯応えもアップ。レタスや酢漬けの玉ねぎと合わせて朝のミニ・サラダにしたり、クリームチーズと一緒にベーグルにはさんだり。サーモンは、タンパク質はもちろん、からだにいいDHAやEPAも豊富だと言われますし、赤い色は抗老化作用のあるアスタキサンチンでもあるそうで。美味しいうえに、からだにもいいから一石二鳥です。

 

マリネ、というと、玉ねぎなどと共にビネガーで和えたもの、という印象もあるかもですが、ここでは単体でビネガーも使わず、「しめる」ような感じ。味付けは塩味を感じるだけ。酸味などは後で加えてもよし。少し濃縮されたようなサーモンの味わいは、何にでも合います。

 

そういえば、私がサーモン・マリネを以前にも増して好きになったのは、実は数年前に行ったロシア旅行の際、現地で食べて美味しかったからでした。(数年前のことがとても遠く感じる今ですが…)

 

中でもロシア風クレープの「ブリヌイ」と一緒にいただくサーモンは、生でありながら、もっちりとした特有の旨味や風味が感じられて美味! その後も東京で時々ロシア料理を食べていますが、「サーモンのブリヌイ」は、メニューに載っていれば必ず頼みます。

 

 

写真は、サンクトペテルブルグで食べた、サーモンのブリヌイ。包まれた中にサーモンがいるのが見えますか? ディルもボサボサとはみ出すほどたっぷりですし、サワークリームに似た「スメタナ」やレモンも加わって、爽やかな味わいなのです。

 

一般的な「スモーク・サーモン」でもよいのですが、市販のものだと、こうした食べ方には塩味が強いようにも感じますし、もう少しだけ「フレッシュ感」がほしいところ。そして、食べ方によっては、スライスされている厚さより、もう少し厚みがあるものを食べたいときも。そう思いながら買い物をしていて、ふと、近くにあった「お刺身用サーモン」に手が伸びて。ん、これをマリネして、好きなようにスライスしたら美味しいかも!、と閃いたのです。

 

お刺身用サーモンは、一般にスモークサーモンより少しリーズナブルなのも嬉しいところ。一方、ナマ物のため扱いには注意が必要です。フレッシュなものを購入し、調理前には手や容器を消毒して扱い、早めに食べ切るように気をつけています。(その点では、寒い季節の方が安心かもしれません)

 

 

 

味付けをしてラップに包んだサーモン。過去に食べたサーモンを思い出して、縁にディルのドライハーブをまぶしつけてみました。冒頭の写真のように、少し見た目にもアクセントが付きます。味はもちろんGOOD。

 

小さいポーションで作って食べ切るなら、お手軽。いろんな味・香り・食べ方を楽しんで

 

作り方は、いろいろなサイトを拝見して、自己流に落ち着きました。

 

サーモンは「生食用」の、塊のものを選びます。私は短期で食べきりたいので、だいたい100gくらいから150gくらいの小さめのものを選びますが、大きさや厚みなどの形状は、切ったときの形(見栄え)に影響するので、それも考えて吟味します。

 

サーモンの重量に対して、だいたい10%くらいの塩と、5%強くらいの砂糖(三温糖、ザラメ糖などをワタシは愛用)を用意して、キッチンペーパーで水気を拭き取ったサーモンにまぶします。ワタシは食べきり派で、扱うサーモンも小さめなので、塩・砂糖を少し控えめにしたりします。

 

その時々でお好みのスパイス(黒コショウ、白コショウ、コリアンダー、カルダモン、ジュニパーベリーなどなど)を少量(量も好みで)まぶすと、なお美味しいかも。

 

 

スパイスまでまぶし終わったら、ラップでぴっちりと包みます。(前出の写真)

 

半日〜一晩、冷蔵庫で寝かせたら、取り出して塩・砂糖を拭き取り、スライスしていただきます。味見して塩気が強い場合は、さっと洗って水気を拭き取ると、それより塩辛くはなりません。(しみ込んだ強い塩気は抜けないので、作る際にご注意を!)

 

下の写真は、一晩寝かせて切った断面。きれいなサーモンオレンジです。(右側が白いのは、皮の下の脂肪が付いた側だからで、塩漬けしても色は変わりません)。

 

 

 

ディルやパセリ、レモン、各種ピクルス、サワークリーム、クリームチーズ、などなど、お好きな食材を添えると、いろんな味が楽しめます!

 

調子に乗って、市販の冷凍クレープを合わせて、なんちゃってブリヌイも作ってみたら、美味しい!

 

 

 

いつも作り置いている酢漬けの玉ねぎと、生ディル・生パセリを一緒に載せました。写真には映っていませんが、レモンも軽く絞ってあります。市販のクレープはちょっと甘く感じますが、それでも美味しくできました。いつかは自分で生地も焼いてみたいかも♪

 

寒い季節に定番で作り置きしているキャベツのスープのお供のサラダにも、こんなサーモン・マリネがあると朝からいい気分。何より、スープを温める間に野菜とサーモンなどを見繕って盛り合わせるだけで一見豊かな朝食になるのがナイスです(笑)

 

 

生でいただくお刺身とも、スモーク・サーモンともひと味違う、簡単・自家製サーモン・マリネ。ぜひお試しください♪

 

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