ミーナもファンです、MyAge/OurAgeでもおなじみの漫画家・コラムニストの井上きみどりさん。仕事で多忙な日々とお察しするのですが、朝30分、3㎞ものノルディック・ウォーキングを日課とされているそう。正しいフォームで歩けば、ウエストすっきり、肩こりも解消だなんて、これもまた、ミーナがやってみたい運動のひとつ。気が多いばかりで、どれも実現できていないのはダメダメなんですけどね。
筋トレができない、続かない、痩せられないあなたへ
40代後半になったら、いやでも落ちてしまう筋肉は、「大人の筋活」でキープまたはアップさせることが何より大事です。
筋トレって頑張りすぎても、結局挫折しがち。どうしたら続けられるの?
OurAge世代は、体が衰えていくか、キープできるかの分かれ目世代。気づきのある人は何に気をつけて、何を実践しているのでしょうか。ここでは、自分なり筋活の方法を見つけて実践している方をご紹介していきます。
今回は、体調管理と体力作りのために「ノルディックウォーク」で筋トレを始めたという、漫画家・コラムニストの井上きみどりさんです。
井上きみどりさん Kimidori Inoue
profile
1964年生まれ。仙台市在住の漫画家・コラムニスト。
震災復興、放射能、女性と子どもの病気、
国際協力をテーマに作品を発表。
河北新報にて「週刊きみどり」連載中
効果はウォーキングの20~40%増。
ノルディックウォークで筋トレ中
「2015年の6月から、体調管理と体力作りを目的にノルディックウォークを始めました。私は股関節にトラブルを抱えているため、これまで経験してきたスロージョグやパワーウォークだと痛みが出てしまう。そんなときノルディックをやっている人から、関節痛にもいいよとすすめられたのです」と井上さん。
コーチについてプライベートレッスンを受け、フォームに気をつけながらゆっくりウォークしたところ、心配していた痛みは出ず。今では毎朝30分、3㎞を歩いています。
「ポールの立て方や長さを調節することで負荷を変えられるので、腰痛がある人でも続けられます。腕、肩甲骨、背筋、腹筋など全身の筋肉を使うため、正しくやればウォーキングの20~40%増しの運動強度になるそう。体の内側の筋肉を使うおかげでウエストにくびれができ、肩コリも解消しました」
次回は、パーソナルな筋トレでインナーマッスルを鍛えている、宮田喜代美さんの筋活についてご紹介します。
撮影/菊地和男 取材・原文/上田恵子