太っている、体力がない、運動が嫌いetc.
どんな人も救ってみせます!
悩み別「筋活」カウンセリングルーム
運動の大切さはもちろん知っているけれど、続かない、何をすべきかわからない…。
ここでは、そんな悩みを訴える6人のために、特別カウンセリングルームを開設!
その場で「体が変わった!」の声が続出していた清水忍さんのアドバイス、あなたもぜひ参考に。
今回は、【悩み5】ずんぐりむっくりの体型をどうにかしたい! という人へのアドバイスです。
アドバイスしていただいたのは
清水 忍さん Shinobu Shimizu
profile
1967年生まれ。インストラクションズ代表。
2015年にオープンしたジム「IPF」ヘッドトレーナー。
プロ野球選手のトレーナー、大学のバレーボールチームの
コンディショニングコーチを務めるほか、
健保組合のセミナー講師や、
スポーツトレーナ養成学校非常勤講師としても活動中
【悩み5】ずんぐりむっくりの体型、嫌でたまりません( T_T)
ADVICE 5
「上半身の姿勢づくり、ヒップアップ、どちらも即効性のある筋トレで!」
山田ヒロミさん
(1966年生まれ・コーディネーター/ライター)
身長 …… 160cm
体重 …… 63kg
体脂肪率 …… 27%
「ここ数年『体が丸くなった』とよく言われます。気にして、ヨガに通ったりウォーキングもしていますが、あまり効果が感じられません。特に気になるのは、猫背っぽい姿勢のうえに、首が肩に埋もれているように見えること、お尻が垂れてきたこと。この体型、変えられますか?」
「体重や体脂肪率の数字よりも、見た目がすべて。数字はそれほど気にしなくてもいいですよ」と清水さん。体組成計で測る体脂肪率や筋肉量は、あくまで目安と考えましょう!
「ウォーキングしても痩せないのは、単純に食べすぎです。痩せたいなら食事制限は必須。ヨガでは痩せないのでそこは認識を改めましょう。気にされているなかでは、猫背というのは違いますね。太ったことでそう見えるのかも。肩甲骨から肩を下げる感覚を覚え込ませると、首が長く見え、猫背っぽい姿勢も変わると思います。お尻は脂肪をなくすのではなく、殿筋を鍛えて引き上げるほうが女性らしいラインになりますよ。
最初はきつい筋トレに思えますが、毎日やっていれば必ず楽になりますから! それを信じて続けましょう」(清水さん)
[椅子押し込み・首伸ばし]
首を長く見せる姿勢を覚えるエクササイズです。亀のように首を伸ばすのでなく、肩甲骨ごと肩を下げた結果、首が伸びるという意識で。肩甲骨まわりがつらくなるような動きなら正解です。
1→2を10回で1セット、30秒休憩を挟み、計2セット行いましょう。
[片脚立ちヒップリフト]
ヒップアップの要、大殿筋の筋トレです。脂肪がついて垂れて見えるヒップも、殿筋を強化することでキュッとアップしていきます。
1→2を10回、反対側も行って1セットとし、30秒休憩を挟み、計2セット行います。
パーソナルトレーニングジム「IPF」
DATA
東京都世田谷区野沢4-21-15-1F
TEL:03-6753-6077 営業時間 10:00~22:00
不定休 完全予約制
http://www.s-s-instructions.com
次回は、【悩み6】筋トレは嫌いだけれど、筋肉の衰えは防ぎたい、という人へのアドバイスです。
撮影/藤沢由加 ヘア&メイク/渡辺みゆき モデル/中島裕美子〈エクササイズ〉 指導&監修/清水 忍(INSTRUCTIONS) 構成・原文/蓮見則子