こんにちは、眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです
2023年も良い眠りをお届けできるように発信して参ります。今年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年末はクリスマス前後から、日本は寒波に見舞われ、あちこちで大雪など大荒れの天気となりました。1月に入って寒さも本格的となり、この季節は「お布団から出られないよー」というマダムもおいでかもしれません。
とは言え、世のマダムのみなさんは公私に忙しく、ゆるゆると寝続けてもいられないというのが現実。せめて眠っている時は気持ちよく眠りたいものです。
ですがこの時期はとにかく寒い! 寒いと寝つきも悪くなるし、目覚めが寒いのも残念なこと。かといってこの年代は、エアコンを付けて寝たりすると乾燥で肌も喉も辛くなりがち。
では、どうするか? 家屋の作り、部屋の方角などそれぞれの要素はありますが、とりあえずの寒さ対策として
「何枚もお布団重ねて寝ています! でも、どうにも寒くて…。」
という方がいます。
昔のように綿のズッシリとした重い布団ではないので、ミルフィーユのように数枚重ねもできるようになり、重ねている人も少なくないかもですね。
しかし、やはりそれでもそれなりの重みはありますし、さらに寝返りが容易で無くなるため、朝起きた時にカラダが痛くなったり、ダルかったりなど、寝たにも関わらず疲れが取れないという本末転倒になる場合もあります。
むしろ、この寒さ対策で注目してほしいのは、「下側」です。
…下?
そう、「下」です。
上掛けを何枚も重ねるより、下側のシーツを厚めのものにする、流行りの「敷き毛布」や「敷きパッド」を導入する、などなど、保温性の高い物に「下」から切り替えてください。
上に重ねるより、下に敷くものを変えるだけで断然温かさが変化します。上掛けの枚数が減れば当然のこととして寝返りなどもしやすく、眠りの質も上がります。
寒くて……とおっしゃる方の中には一年中同じシーツを使う方もいます。
私は季節毎にシーツを変え、冬は冬用と真冬用にして気温の変化に合わせて、より寒い時は厚手で肌触りのいいものを選んでいます。
寒い!と思ったらまず「上」より「下」を見直してみてくださいね。
では、今年も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ