マドレーヌ(以下マ):ねえねえ。長年おでかけ女史組の担当をしていて、素晴らしいなあって憧れることがあるんだけど・・・
すけやん(以下す):あら、先輩。いつになく真面目モードですね。どうしたんですか。
マ:あのね。おでかけ女史組のメンバーの皆さんは、当然ながらおでかけ上手じゃない?
しかも、その様子がすごく楽しそうなの。それって、皆さんのコミュニケーション力がすごいからなんじゃないかって。
す:なるほど。前回私たちは、皆さんが一人旅をしている様子をご紹介しましたけど、一人旅は旅先でのコミュニケーション力が必要だし、
お友達とあちこちおでかけするのにも、もちろん準備段階からコミュニケーションがたくさんいるものね。
マ:そうなの。例えば林檎さん。魚沼の旅館の女将さんだけにコミュニケーション力が抜群なのよ!
主宰しているランチ会に、Facebookで知り合った農園主さんを招いたり、お友達とその方の農園を訪れたり、
「人とつながる力、人をつなげる力」が、素晴らしい! とても尊敬します。
人とのご縁を大事にして、広げていくことってとても価値あることだと思うの。それこそ年齢を重ねた今だからこそ必要なことだなあって。
す:本当ですね。私なんて、友達の都合を聞く余裕すらないことばかりで、いつも受け身になっちゃいます。
Facebookを放置してはや●年の私からしたら、林檎さんは眩しくて眩しくて。
マ:私も最初から放置しっぱなし。私たち、やっぱりズボラなのね・・・。
林檎さんの様子を見ていると、いつも反省して思い出すのが自分の大学時代の旅行グループのこと。
ここ数年、約30年ぶりに集まるようになったのだけれど、忙しくてめったに参加できない。いつかは私も幹事を買って出ようと思っているけれど、余裕がなくて…。
「定年後に、きっときっと誘ってね」って頼んでるけど、
こんな薄情な私を、本当に定年後に誘ってくれる友達がいるかどうか・・・不安だわ!!
す:おお・・・その不安、わかります。
私に刺さったのは、かのんさんの格言ですね。
かのんさんだってお忙しいのに、お友達とアウトドアを楽しんだりと積極的。見習わなくては。
おでかけ女史組の記事って、生き方の勉強にもなりますね・・・
マ:そうなの、深いのよ。ま、編集部で最年少のあなたはまだまだ人付き合いの修行を積まなきゃ。
まずは忘年会の幹事から。私たちを喜ばせるいいお店、よろしくね。
す:はーい。身近な人間関係からコツコツと、ですね・・・