こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
唐突ですが、私自身どちらかと言えば、物持ちがいい方です。モノを大事にするといえば聞こえもいいですが、「まだ使えるんじゃない?」と思うと、捨て時や交換のしどきがわからず、ついズルズル使ってしまいます。完全に壊れたり、見るに堪えない感じになれば、そこはあきらめがつくのですが。
そんな私が、この秋は思い切って寝室まわりの総点検を行い、3つのモノを新調しました。
1.ふとん乾燥機
ふとん乾燥機は確かに進化していました。昔と大きく違うのは「シート」のないタイプがあったこと(当然?)。敷き布団と掛け布団の間に温風を吹き込み、四隅までその効果を行き渡らせるために広げていたシートが今はなく、ノズルの先を布団の間にはさみこむだけ。手間の部分でいったら格段に使いやすくなっていました。
でも、こうなったのは、羽布団の普及によるものだと思います。昔の重い綿の掛け布団では、この方式では少々無理な気がしました。それだけみなさんが軽い掛け布団をお使いということですね。
メニューは冷風、温風、それにダニモード。ダニは一般的に50~60℃の温度で1時間の熱処理がされないと死なないとされています。設定モードは100分。これなら、あとはしっかり掃除機をかければ、いつでも気持ちよく眠れそうです。寒い日には寝床内も温められるし、ますます眠るのが楽しくなりそうです。
2.掃除機
1の乾燥機のあとで、アレルゲンになるダニの死骸やホコリなどのハウスダストを掃除機で吸い取るわけですが、どうもこちらも古くなってきているせいか、吸引力にやや疑問がでてきました。
我が家にはキャニスター型の掃除機にスティック型、それに布団用の3つがあります。特にキャニスター型はもう何年も使っていないし、スティック型、布団用は超ベテラン級。さて、こうなったら全部をひとつでできるものに変えようと思いたち、まずは布団用としても十分機能するものを優先してチョイス。
はい、お恥ずかしい話。変えた途端驚きました。「こんなホコリどこにあった?」というくらい違うんですね。寝室の網戸も、蛇腹折でうまく掃除できなかったところも、すっかりきれいになりました。
ふとん掃除もハンディで軽くできて、気の重い作業にならないのが何よりです。時間、労力、清潔面で買い替えは大正解でした。
3.ベッドパッド
この夏は猛暑でしたね。シーツも頻繁に洗いましたが、ベッドパッドもそれなりにダメージはあります。洗ってもそこは消耗品。冬を前に新調することにしました。真冬の寒さ対策ではなく、いつでも使えるようなものを今回はチョイス。新調したベッドパッドを付け替える段階で、ふと思ったのは、その下のマットレス。
乾燥機でダニ対策、吸引力アップの掃除機で吸い取り、新しいベッドパッド。それなら、もっと徹底的に気持ち良さを追求するために、ベッドパッド付け替えの前に「マットレスクリーニング」をすることにしました! そこまでする?と思いましたが、さらに心地よく、眠るための探求です。
このマットレスクリーニングの全容は次回、お届けします。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ