HAPPY PLUS
https://ourage.jp/food/forties-recipes/184237/

抗酸化で細胞を守る、脳活栄養素ポリフェノールやビタミンC、D、Eを含む食品は?/認知症を防ぐ食べ方ルール⑤

40代からの食生活が認知症リスクに関係しているということがわかってきているそうです。では、実際に脳を元気にしてくれる栄養素と脳活食材とは!

 

抗酸化で細胞を守る、脳活食材

 

ポリフェノール

植物に含まれる苦味や色素の成分。皮に多く含まれます。強い抗酸化作用・抗炎症作用を持ち、アミロイドβやタウタンパク質など、認知症の原因となる老廃物を減らすよう働きます。
■緑茶に含まれるカテキン、ターメリック(ウコン)に含まれるクルクミン、アーモンドの皮に含まれるレスベラトロールなど

 

ビタミンC

酸化の原因となる活性酸素から細胞を守る働きがあります。水溶性のビタミンで加熱に弱いため、生の食品から摂取するか、流失したビタミンCも汁ごととれるような調理法がおすすめ。ストレスやタバコ、アルコールで消費されるので、しっかり摂取して。
■多く含む食品:赤ピーマン、パセリ、柑橘類、いちご、キウイなど

ビタミンE

脂溶性。高い抗酸化作用を持ち、細胞を活性酸素から守る働きがあります。また、一度活性酸素を消去して役目を終えたビタミンEは、血中に分布するビタミンCによってリサイクルされ、再び抗酸化作用を持つので、ビタミンCとセットでしっかりとると効果的。
■多く含む食品:アーモンド、大豆、アボカド、たらこ、青魚など

 

 

ビタミンD

近年、認知機能の低下や認知症が、ビタミンDの欠乏と関連しているとの研究結果が報告されています。また、免疫力の向上やアレルギー症状の改善、うつや不安抑制効果なども期待されています。紫外線を浴びることで合成されるため、紫外線を避ける現代人は不足傾向にあります。
■多く含む食品:魚、きのこ、卵など

 

 

 

次号に続きます。

 

撮影/三木麻奈 スタイリスト/サイトウレナ 構成・原文/瀬戸由美子

MyAge2019夏号 購入アイコン

MyAge

大人のからだバイブル vol.2 「痛み知らずの体になる!」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

まさか本当に誕生するなんて! リライズ改め「ブローネ ナチュリラ」に、待望の「ダークブラウン」が登場

まさか本当に誕生するなんて! リライズ改め「ブローネ ナチュリラ」に、待望の「ダークブラウン」が登場

supported by 花王
<前の記事

<前の記事
第4回/脳を元気にする脳活食材「ビタミンB群」とは?レバーや青魚、ブロッコリーほか/認知…

次の記事>

次の記事>
第6回/神経伝達物質に欠かせない栄養素、ミネラル類やタンパく質のおすすめ食材は?/認知症…

この連載の最新記事

「抹茶寒天あんずシロップ」レシピ【脳活食材で罪悪感なしの満足スイーツ】

第26回/「抹茶寒天あんずシロップ」レシピ【脳活食材で罪悪感なしの満足スイーツ】

「きな粉あずきヨーグルト」レシピ【脳活食材で罪悪感なしの満足スイーツ】

第25回/「きな粉あずきヨーグルト」レシピ【脳活食材で罪悪感なしの満足スイーツ】

「アボカド味噌あえそば」レシピ【認知症を防ぐ主食】

第24回/「アボカド味噌あえそば」レシピ【認知症を防ぐ主食】

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル