みなさま✨歯ッピーニューイヤー2025✨
このコラムも新しい年を迎えられて、感慨深いことこの上ない。健康に生きていけることに、ただただ感謝の日々です。
本年もみなさまには忖度のない、歯ッピーな美容と健康情報をお届けしていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、さっそくですが、このお正月は楽しく過ごされたことと思います。旅行に出かけたり、お家でのんびり過ごして日常の疲れをリセットされたりと、それぞれ素敵な日々をお過ごしになったことでしょう。
私は、お正月は箱根駅伝を視聴して刺激を頂き、その後ランニングをするという流れが毎年恒例です。
冬って寒さゆえについつい運動不足になりがちです。
以前、3が日くらいさぼろう…みたいな気の緩みから、二重あごを招いた経験がありまして…。二重あごをを解消するために顔トレを考案。その後実践して、元に戻すまでに一苦労ということがあったんです。「冬って、顔が太る(?)んかい!」と実感しました。
恐怖! 冬は、たるみがいつも以上に進行する
年末年始、のんびりと過ごしてたらあっという間に2週間が過ぎていた…は結構❝あるある❞です。で、体重がオーバー気味だからヤバいとばかりにジムに行ったら、体がやけに重くてキツい。以前のように動けないから、もうやめた…。これもまた休み明け❝あるある❞。
そうなんです。筋肉は動かさないでいると、若い人でも2週間で3分の1を失い、元に戻すのに3倍の時間がかかるといわれてますから、運動不足の時間を取り戻すには大変な労力が必要です。
これ、顔の表情筋も同じなのです。
約2週間、どうせ家族と過ごすだけだからと無表情で(これ、私もよくある)、外出はマスクで顔を隠し、会話も必要最小限、猫背姿勢で長時間スマホいじり。
ぜんぶ表情筋を動かしてません!
気がつかずに過ごしていると、繊細な表情筋がどんどん衰えて、顔の脂肪の重力を支えきれずにたるみが進行します。
また、冬は寒さが追い打ちをかけます。
体の冷えから血行不良を招き、血液の循環やリンパの流れが悪くなると、余分な水分や老廃物が滞りむくみがちに。それが頬のたるみやフェイスラインのもったり感、さらに、なんとなくどんよりとした顔を招きます。
私自身、紫外線対策に保湿と、ちゃんとスキンケアをしていたのになぜか「どんよりむくみ顔?」と感じたときは、たいてい冷えを感じていて運動不足だったように思います。血流低下を招き、たるみ顔になってしまっていたようです。
体を動かす、表情筋を動かす。血流アップケアで、STOP 顔たるみ!
筋肉は何歳になっても鍛えられますが、冬の休暇中は鍛える機会が減るという人も多そうです。ならば、そこを踏まえて休み中も自分の生活にちょこちょこと❝顔トレ❞を組み込んで、習慣化してしまえばこっちのもの。
毎日これだけはやっておこう✨ 冬の顔たるみ対策、超簡単ケア3つをご紹介します☺
さとこ先生も実践! 今すぐできる、顔たるみ対策の顔トレ
1.❝歯を見せて笑うだケア❞で、無表情化ストップ
顔たるみに抵抗するためには表情筋を鍛えること。笑顔を作って鍛えられる頬の筋肉の頬骨筋が衰えると、頬のたるみが進行します。約10秒間、全開で歯を見せて笑顔を作ること!
ポイントは歯を見せる、です。単に口角を上げるだけでなく、歯✨を見せるように広げると頬骨筋にグワーッと負荷がかかるので、私は歯を見せてやってます。
2.猫背解消❝ベッドでイナバウアー❞
猫背姿勢は表情筋の運動を妨げる、血流が弱まる、呼吸が浅くなる、など美容だけでなく健康にも×。胸を開く、体をそらす気持ち良さに目覚めたら、毎日やらずにはいられません。私は、20秒×2セットやっています。背中の筋肉も、胸の筋肉もストレッチして、姿勢をリセット。
3.親指マッサージで血流アップ
表情筋を支える毛細血管の血流が落ちると、たるむのを助けることになります。
あごの下から耳にかけてたまった老廃物を親指でゆっくりと流していくようにマッサージします。このラインは唾液腺も含まれているので唾液も出ます。私は、朝のむくみ&口内乾燥対策に洗顔中にやってます。スキンケアの時も良きと思います。
これを始めたら血流アップ、2週間くらいでフェイスラインがちょっとスッキリしました。
簡単なことこそ、継続できるかなと思います。
最初は億劫かもしれませんが自分の生活の隙間時間に取り込むと、運動不足が少しずつ解消されることでしょう。動かすことの気持ち良さを知ると毎日が益々歯ッピーに導かれます。今年も一緒にやっていきましょう☺
『マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ』
TVでも話題!! マスク老け、マスクこり、たるみにも!!
石井さとこ先生の顔トレがこの一冊に!! 今こそ口もとを楽しく鍛えて、スッキリ!!
この本では、マスク下でできる舌や表情筋のエクササイズを公開。
すべてのメソッドは二次元コードから、やり方がわかる動画が見られます。また、歯科医師ならではのウイルスや菌に負けないための口もと習慣もご紹介。
毎日の顔トレと、新しい口もと習慣でご機嫌な口もとになりましょう!