脚が一気に軽くなる! 寝ながらつま先アップ&足首回し
骨盤、足首、膝の歪みを改善しながら、下半身のむくみを取る床バレエ。腰が反らないようにお腹にギュッと力を入れて、骨盤を正しい位置にセットしてから足を動かすのがポイント。硬い足首がほぐれるとつま先まで血流が巡って、脚のむくみ感がどんどん軽くなってきます。
1.両膝を立ててあお向けになる
両膝を立ててあお向けになり、足を腰幅に開いて膝とつま先の向きをそろえます。両手は頭の下へ。お腹に力を入れて腰を反らないようにして、あごを引きましょう。
2.つま先を上に
かかとは床につけたまま、つま先をできるだけ上に上げます。つま先の上げ下げを15秒繰り返しましょう。
足を腰幅に開いたまま両脚を上げて、軽く膝を曲げます。
つま先でできるだけ大きな円を描くように、足首を大きく、ゆっくりと15秒内回し。つま先と膝の向きは同じ方向をキープしましょう。
お腹をへこますように力を入れて、腰のアーチをつぶして足首を動かしましょう。
お腹の力が抜け、腰が反ったまま行うと腰に負担がかかり、骨盤の歪み改善になりません。
一般社団法人床バレエ協会代表。パリでクラシックバレエやコンテンポラリーダンスを学んだ後、フランスをはじめヨーロッパのバレエ団で活躍。現在、指導者としてSNSやYouTubeで床バレエの情報を発信。著書『マネしたらやせた! 30秒だけ床バレエ』(講談社)も好評。
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/木村三喜 取材・文/山本美和