あっと間に2015年がスタートしましたね。
どんな新年のスタートを過ごしていますか?
日増しに寒さも厳しくなって来ますが、
寒くなると体を動かす事が億劫となり
首や肩の凝りを感じやすくなりますね。
第11回に掲載しました
「首、肩凝りを緩め温めて脳血流を良くしよう~」
のブログにも書いた、首、肩凝りに大きな関係がある
ストレートネックについてお話します。
第11回 「首、肩凝りを緩め温めて脳血流を良くしよう~」
では、首を温めるケアをご紹介しました。
今回は、ストレートネックを改善するケア法を
ご紹介したいと思います。
皆さんはストレートネックをご存知ですか?
たぶん、ほとんどの方が一度は聞いたことが
ある事と思います。
首の頸椎や背骨は緩やかなカーブをし
このカーブがクッションの役目をして
重たい頭や体幹を支えています。
クッションがある事で、頭を背骨の真上に
保つことが自然と出来ています。
ところが頸椎のカーブが失われ頸椎が
まっすぐになってしまった状態を
ストレートネックと言います。
頸椎がまっすぐになってしまうと
頭を背骨の真上に維持できなくなり、
頭部が前方に傾いてしまいます。
そうなると、頭の重さが首に直接負担が
かかり、結果、首や肩の筋肉が疲労し、
硬くなって首のはりや肩こりを起こします。
症状が進むと手や腕や足に痺れが出たり
色々な痛みの引き金となってしまいます。
実は日本人のほとんどがストレートネック
なのです。
でも、先天的なストレートネックというもの
はありません。
乳幼児の頃は、ストレートネックではなく
日常のうつむき姿勢などの生活から負担が
蓄積し関節が硬くなり、筋肉が硬直し、
ストレートネックとなってしまうのです。
☆ あなたはだいじょうぶですか? ☆
(ストレートネック簡単診断法)
壁にかかと、お尻、肩、頭をつけて立つ。
(かかと、お尻、肩は壁についている状態で)
1 大丈夫:頭が壁にスムーズにつく。
2 要注意:頭が自然にはつかないが意識して
頑張ればなんとかつく。
3 注意 :頭が離れて頑張ってもつかない。
うつむき姿勢については
第11回のブログを読んでみてください。
ストレートネックと言われたけど、
ケアする方法はわからないという方も
多いのではないでしょうか?
ストレートネックの原因は
姿勢の悪さから起こります。
姿勢、頭の位置、重心を戻す事で
改善する事は出来るのです。
首の筋肉をゆるめて、関節の動きを良く
することも大切です。
<ストレートネックの改善ケア法>
両手を合わせ
指と指を組んで祈りのポーズを作る
1.あごの下に組んだ手をあてて上方に
押し当て天井を見ながら首を伸展させ
10秒間ストレッチをする。
(背骨の真上に後頭骨を乗せるようにイメージする)
2.口の下のあご部分に組んだ手をあてて後方へ
押し当てて10秒間ストレッチをする。
(背骨の真上に頭を乗せるようにイメージする)
3.真正面を向いて前後に首をスライド
させながら10往復させる。
(スライドさせながら背骨の真上に頭を
乗せるようにイメージする)
↓
4.両手げんこつを後頭骨と首の付け根にあて
首のラインに沿って上から下へげんこつを
クルクルさせながら左右の首の筋肉をほぐす。
とても簡単なケア法ですが、
背中の真上に頭を乗せるイメージをしながら
ケアする事がポイントです。
そして、ちょこちょこやる事が大事。
気が付いたらいつでもやってみて下さい。
体の重心を意識しながら
首や肩に力が入り過ぎないよう、
リラックスして
生活することって大切な事ですね。
ストレートネックを改善する事で
ボディラインにも変化が・・・
もちろんより美しくなりますよ。
そのポイントを2月に開催する
OurAgeグッドエイジングセミナー
で伝授します。
では、笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~♪