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https://ourage.jp/mainichi_yojo/27013/

首、肩凝りを緩め温めて脳血流を良くしよう~

11月も下旬となり、だいぶ寒くなって来ましたね。
日に日に紅葉が濃くなっていくことが楽しみです。

 

 

これから本格的に寒くなって来ますが、
寒くなって来ると首や肩など
体が硬く凝り固まっている事を感じやすくなります。

 

 

今日の毎日YOJOは、
「首、肩凝りを緩め温めて脳血流を良くしよう~」の
テーマでお話したいと思います。

「首、肩凝りを緩め温めて脳血流を良くしよう~」

 

現代の人々の生活は、すべてうつむき姿勢。

電車でうつ向きながらずっとスマホをみて

職場・家ではPCに向かってデスクワークや

インターネット・テレビ・スマホゲームをし

寝る前には、布団の中で読書、スマホをみるなど
毎日そんな繰り返しの生活ですね。

PC・携帯・スマホ・家事などの動作は
下を向きながら作業することばかり
うつむき姿勢なので頭の重さを
首がダイレクトに支えてしまうので
首・肩の凝り、痛みが増して行きます。

 

 

 

また寒くなって来ると首・肩の冷えから
筋肉の血流が悪くなり

交感神経の緊張が続き、血管が収縮して
筋肉痛・頭痛・めまい、イライラ、不眠などの
症状も引き起こしてしまいます。

 

 

 

首、肩回りは、身体全体の血液の循環が関係し
首の血管(椎骨動脈)は、脳に血液を送ります。
血液循環が悪くなると脳への酸素が不足がちに
なってしまいます。

 

 

首・肩の筋肉も酸欠状態、栄養不足となり
リンパの流れも悪くし、老廃物の蓄積から、

凝りや痛みが出て来ます。

また、首・肩凝りは冷えが原因で悪化することが

多くなります。
首、肩が冷え過ぎると、椎間板の老化により
頸椎椎間板ヘルニアやむち打ち症などの症状が
出やすく、骨の異常にも影響していきます。

心身に様々な影響が出て万病のもとにも
繋がるのでケアする事が大事ですね。

 

 

 

 

 

簡単なケア法は、首を温めることです。

 

※毎日熱いタオルを首の後ろ側に当てる。
※ホット用のペットボトルにお湯を入れて
 首、肩の周りをゴロゴロ撫でて筋肉を緩める。

※お風呂の中でタオルを首と肩にかけて
入浴中にタオルの上にお湯をかけて温める。

※就寝中は首にネックウォ―マー・バンダナを
巻いて寝る。

※うつむき姿勢の動作の後には上を向いて
首を緩め、バンザイや伸びをする。

 

 

 

その他に注意する事は、
首、肩に負担をかけない寝具(枕、布団)を選び
座っている時は、腰にクッションをあて
うつむき姿勢にならないようにすることも
大事なケア法です。

 

 

意外に思われるかもしれませんが

「肺・肝臓・腎臓・胃・腸」などの
内臓の働きが悪くなり、内臓異常や病気

心筋梗塞・狭心症・脳梗塞などが、
首、肩凝りに繋がっている場合もあります。

 

 

 

内臓が上手に働かないと血液の循環が悪くなり、

首、肩凝りの症状が出やすくなります。

内臓疾患があっても内臓自体に痛みを感じる事は
少なく、首や肩などに痛みの症状が出て来るので
急な首・肩の凝り・しびれ・こわばり・筋力異常
顔・手・足のどちらか一方に力が入らないなどの
首・肩・顔・手・足などの症状が出た場合は
早急に専門医の病院にかかる必要があります。

 

 

首・肩の凝り・痛みなどの症状には
こうした内臓疾患も伴うということも
忘れずに覚えておいて下さいね。

 

 

では、笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~♪

 

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