大塚製薬×OurAge
『大豆の力でカラダ元気セミナー』が開催されました!
「大豆の力でカラダ元気セミナー」は
女性の“ゆらぎ期”とは何か、女性ホルモンの大事さについてや
大豆のチカラなど、トークショーとおいしいランチを食べながら、女性のカラダについてたっぷりと学べるセミナーです。
本日ご登場いただくのはこちらの2名です。
OurAgeの人気連載「SOS!!カラダシリーズ」で災害時や緊急時のカラダのことからお金のことまで、漫画で解りやす~く解説してくださいっている、ノンフィクション漫画家の井上きみどりさんと、大学の農学部で大豆を研究してきて、現在大塚製薬で大豆発酵食品「エクエル」の製品担当をしている北野祐子さんです。
今日の会場は、食材から調味料までこだわりぬいた「六本木農園」。
ホームページに“農業実験レストラン”とあるように、全国の生産者さんから届く新鮮な食材を、あの手この手で極上のお料理に変えてくれます。
↑敷地内では野菜を育て、まかないに。植物の成長過程を知るのが目的なのだとか。
なぜ、今日の会場にこのお店を選んだかというと、大豆発酵食品のエクエルにちなみ、大豆にとことんこだわったお料理をご用意したかったからなのです。
全 国の農家さんが自慢の生産物と農業へのこだわりを熱く語る「農家ライブ」も行っている六本木農園。今日の大豆料理、埼玉県入間市にある大豆に特化した農家 加藤ファーム さんの大豆を使ったメニューをご用意いただきました。 25 年間無農薬で作っている大豆だそうで、そのおいしさはお墨付きです!
応募者多数の中から選ばれた皆様と、女性のゆらぎ期や大豆のパワーについてお勉強しながら、日ごろの悩みや疑問について盛り上がります!
まずは大塚製薬の北野さんから、エストロゲンや女性のゆらぎ期について教えていただきます。
エストロゲンは、肌のつやや女性らしさなどの女性ホルモンとして知られていますが、40歳頃から減少。だいたい45~55歳が更年期と呼ばれる時期です。なんと、最終的には女性ホルモンは男性よりも少なくなるのです。
女性らしさだけでなく、血管のしなやかさや骨密度、高血圧、メタボにも影響するエストロゲン。記憶力などにも作用すると言われています。とくに、エストロゲンが減少してからは動脈硬化や骨粗しょう症がすすみ、身体に影響を及ぼしてきます。
エストロゲンといえば、そう、大豆イソフラボンですね。
エストロゲンに近い働きをする大豆は女性の強い味方。じつは、効果を発揮しているのは、イソフラボンが腸内細菌と出会って生まれる
エクオールという物質だということがわかりました。
けれどこのエクオールを腸内で作れる人と作れない人がいるのです。
その確率、日本ではなんと1/2! 二人に一人です。
セミナー参加者の皆さん、さっそくざわざわしています。ちなみに編集部は全員エクオールをつくれるかどうかのチェックをし、それぞれの結果に大盛り上がりでした。作れる人にも作れない人にもエクオールを供給できる。それが大豆と乳酸菌でつくったエクオール含有食品エクエルなのです。
なお、エクオールが腸内で作れるかどうかチェックする方法は、ブログの最後でご紹介しますね。
さて、お待たせいたしました。井上きみどりさんの登場です!
井上きみどりさんは、自著『オンナの病気をお話ししましょ』(集英社)他で更年期やPMS、乳がん、子宮筋腫など、女性のカラダの不調や病気に悩む方々を数多く取材されています。今日は女性のカラダとエクオールのパワーについて、参加者のみなさんと一緒に本音トークをしてくださいました。
「子宮筋腫で42歳のときに子宮を摘出しました。その時に体験しなければならないとわからないことがたくさんあって、前もって知っていたらスタートラインが違う気がしたんです。だから漫画で皆さんにお伝えしたい。手術のために生理を半年ぐらい止めたとき、壮絶な更年期の症状に悩まされました。女性のカラダは本当にデリケートです」と、井上さん。
皆さんも真剣にメモメモ!
「病気ではないので、頑張りが足りないと思われがち」
「夫とどうやって共有すればいいでしょうか」
「相談できる同世代の同じような境遇の仲間がほしい」
「娘がエクオールを作れるのかが気になります」
「私もチェックしたいです!」
など、皆さんの普段気になっていることがどんどん飛び出します。
水戸からご参加いただいた方は、さすが納豆の地元。お肌がつやつやで白髪もあまり伸びて来ないのだそう。「大豆のパワー、実感してますよ」と説得力のあるコメントに皆さんうなずく場面も。
そして、お待ちかねランチの時間です。
本日のメニュー
・ウェルカムベジタブル~ある農園の風景~ 豆乳バーニャカウダソース
・アスパラと湯葉のグリーングラタン
・トマトと白味噌でつくる春香るブイヤベース
・山形つや姫の炊き立て大豆ごはん
・豆乳バニラアイスのブリュレ
「豆乳や湯葉、味噌、おからなど、形を変えた大豆をたっぷり味わっていただけるメニューです。食感の違いや隠し味など、お楽しみください」と比嘉シェフが料理のこだわりを教えてくれました。
↑六本木農園 比嘉康洋シェフ
今日はたっぷりの大豆をいただいたので、腸内でエクオールができているかも!
おみやげはもちろん、エクエルです。
大豆料理をいただきながら、大豆から生まれるエクオールのことをしっかり教えていただきました。参加者のみなさん、情報交換などで盛り上がり、六本木農園での再会もお約束するほど、楽しいセミナーとなりました。
<井上きみどりさんより>
テーマはゆらぎ期でしたが、お料理や子育てのことにまで話がひろがり盛り上がりました(笑)。皆さん、とても意識が高く、自分でできること、できないことをよくわかっていらっしゃる。情報収集能力に長けていらっしゃるんでしょうね。自分の身体のことも、興味を持つことでいろんなことがわかります。同世代トークで刺激になりました。ありがとうございました。
◆エクオールチェックの「SOY CHECK」は株式会社ヘルスケアシステムズから販売されています。ネットで入手可能です。
前日に大豆製品を摂り、翌朝尿を採って郵送。約10日で結果が送られてきます
◆エクエル
http://www.otsuka.co.jp/eql/equol/
撮影/藤澤由加 取材・文/島田ゆかり