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ベスト睡眠時間は何時間?

ヨシダヨウコ

ヨシダヨウコ

ネムリノチカラ代表。
快眠コンシェルジュ。日本睡眠学会正会員。

寝具店の娘として生まれ、心地よい睡眠を幼児期より体験するが、社会人になりたての頃、働きすぎで体調を崩す。また、実母の介護生活からも睡眠の重要性を再認識する。
漢方、発酵食、アロマ、呼吸、瞑想、ストレッチなどを取り入れ、日々「質の良い睡眠」を探求しながら、各方面へ発信中。代表を務めるネムリノチカラでは、企業の健康経営セミナーや個人の睡眠相談に応じるなど、睡眠全般についてのサポートを行っている。

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眠りの力があなたを変える、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

 

毎回セミナーをする時は参加者の方に「昨晩は何時間おやすみになりましたか?」とお聞きします。

経営者の方々の集まりでは、4時間とか5時間という方が多く、マダムのセミナーの時は6時間くらいかなという方が多いような気がします。

 

あなたは何時間くらい寝ていますか?

日本人の睡眠時間は年代ごとに差はありますが、厚生労働省の調べでは平均して6時間以上7時間未満とされています。ただ、私のセミナー参加者からのヒアリングでもわかるように、それほどの時間を睡眠時間にあてられている方は少ないように思えます。

 

昨年NHKで放送された「睡眠負債が危ない」という番組内で、データ放送でのアンケート調査が実施されました。

その数256,395人。

その方たちの平均睡眠時間は「5時間58分」でした。

調べた総数から考えても、この数値が今の日本人のリアルなのではないかと感じています。

 

では、本当はどのくらいの睡眠時間が必要なのでしょうか?

世界的に標準睡眠時間の目安として使われている「National Sleep Foundation in USA,Jan.2015」によれば、OurAge世代のマダムは、7時間から9時間が推奨睡眠時間となります。

 

人の体は個々に違いますし、生活リズムも異なりますから、そこは個体差を鑑みて、7時間から9時間とされています。許容範囲は少なくても6時間、多い場合は10時間でもOKとされています。(この時間は致死率の統計とも一致しています)

 

この数値を見ていかがしょうか?

長い?それとも短い?ですか。

睡眠時間が確保できないことで、病気のリスクも高まります。東北大学の長年の調査では、睡眠時間が6時間未満の人は7時間以上の睡眠の人と比べて、乳がんのリスクが1.6倍になるという研究結果が報告がされています。

 

ガンのみならず、認知症、生活習慣病(糖尿病など)にも大きく睡眠は影響していることがわかってきています。

 

口にするサプリメント、栄養ドリンクは、

まず適切な睡眠時間をキープしてこそ生かされます。

 

睡眠によって引き出される

自分の中にある本当のチカラを信じてみてください。

そのための第一歩としてやるべきことは、最初に「起床時間」を設定します。

そこから逆算して、推奨される7~9時間の睡眠時間を確保し、ご自分の「就寝時間」を割り出します。

1日の中で大きな割合を占める「睡眠時間」が他の用事から影響を受けないように、生活リズムを整えていきましょう。

 

すべての根幹でもある「睡眠時間」を、少し見直してみてください。

 

では、今宵も良い眠りを。

 

ヨシダヨウコ

ネムリノチカラ

https://nemurinochikara.com/

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