日が暮れるのが早くなりましたが、私が「あっ、そんな時間か…」と、いつも思うのは、スマホの色が変化した時です。
皆さんのスマホで、夜間の画面の明るさを調整できることをご存知でしょうか。
私たちの生活は昔の人のように、暗くなったら眠るというパターンではなく、食事も余暇も夜になってからが本番という方がほとんどです。
蛍光灯を煌々とつけ、昼間の明るさと同じようにしていれば、脳はまだ活動時間だと勘違いします。
そして、夜に目から入る電灯やブルーライトの明るさの刺激は、眠気を私たちに運んでくれる大事なメラトニンを減らしてしまいます。
ですが、数時間後にはベッドに入りますし、眠るための「プチ準備」は本来必要です。
その第一段階として、スマホの明るさを落とすことは必要なステップだと思います。
iPhoneの【Night Shift】とは、ブルーライトを軽減してくれる機能です。自分の生活サイクルに合わせて、スマホ画面からの影響を防ぐ設定ができます。
もちろん手動でもできますが、毎日のことですからタイマーセットがオススメ。
設定は簡単。
【iPhoneの場合】
1)設定を開く
2)画面表示と明るさをタップ
3)Night Shiftから設定時間を入力
4)冷たい感じの色から暖かい色まで好みの色温度を調整
ここではiPhoneのご案内となりましたが、Androidにも同じような【夜間モード】機能があります。
目から入るブルーライトが脳を覚醒させ刺激する、目の疲れを増長させるなど、夜間のスマホはとかく悪者扱いですが、とはいえ、家に帰ってから夜一度もスマホを触らない!というような生活をするのは、今やかなり難しいのですよね。
SNSで友人、知人の近況を知り、推しのインスタを一通り巡回し、ゲームにYouTube、それにショッピングと、時間を溶かすには事欠きませんが、それだけでなく、明日の天気や仕事のやり取りメールなど、実際は見ないで過ごすのは至難の業です。
刺激を少しでも和らげるためには、ブルーライトを防ぐ眼鏡ももちろんありますが、まずはご自分の携帯を夜はモード変更しましょう。
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!