こんにちは、ミーナです。 賢く食べて「骨力」アップ! MyAgeの前身Aging Bible vol.4の大特集「骨トレ」から、骨を丈夫にするレシピをご紹介します。
教えてくださるのは、コラム「骨を丈夫にする食材活用法」でアドバイスをしてくださった料理家・管理栄養士の沼津りえさんです。 楽しく、おしゃれに骨力キープができる、ちょっと小粋なビストロ風メニュー11回目、最終回です。
鍋に材料を入れ、コトコト煮込めば完成する煮込み料理はとっても簡単。
そのうえ、さまざまな具材から栄養がバランスよくとれるので、忙しい女性にぴったりです。
サラダやパンを添えてワインを開ければ、おしゃれなおもてなし料理としても活躍!
魚介に引き続き、今回は食べ応えのある、肉の煮込みです。
牛すね肉煮込みスープ
じっくりコトコト煮込むことで、牛すね肉に豊富に含まれるコラーゲンがスープに溶け出します。さらに野菜をたっぷり加えた、滋味豊かな鍋料理。見た目も豪華なので、おもてなしにも最適。鍋ごと食卓に出して取り分けて。マスタードを添えてもおいしい!
■材料(4人分)
牛すね肉400~500g 水1ℓ ローリエ1枚 パセリの茎3本
セロリ1本 玉ねぎ1個またはペコロス8個 にんじん1本
キャベツ½個 じゃがいも2個 塩・こしょう各適量 クレソン少々
■作り方
❶鍋に水(分量外。肉がかぶるくらいの量)を入れて火にかけ、
沸騰したら火を止めて食べやすい大きさに切った牛肉を入れる。
肉が白っぽくなったら取り出してさっと水で洗う。
❷鍋に水と①の肉を入れ、火にかける。沸騰したらアクをすくい、弱火にする。
❸②にローリエ、パセリの茎、セロリの葉を入れ、ふたをして約1時間煮る。
❹③に大きめに切った玉ねぎ(ペコロスなら丸ごと)、にんじん、セロリの茎、
キャベツを加え、さらに30分煮る。
❺④にじゃがいもを加え、中に火が通るまで弱火で煮る。
❻塩、こしょうで味を調え、器に盛り、クレソンを添える。
好みで粒マスタードをつけて食べる。
味も栄養もレベルアップする「仕上げのワンポイント!」
レモン
好みでレモンをキュッとしぼると、軽く爽やかな味わいに。
タンパク質からコラーゲンを生成する際に役立つビタミンCも摂取できます。
「『骨力』アップできる、お家ビストロ・メニュー公開」、
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撮影/板野賢治 料理・スタイリング/沼津りえ 原文/瀬戸由美子